23日の青木湖の天気予報は晴れ
パパさんが毎日のように調べてくれた
こりゃえぇどぉ
期待大 くぅ~っ
ところが ところがぁ
道中ぶ厚い雲に覆われた空
フロントガラスに霧吹きで吹いたような水適がパラリンコ
ほげっ 天気悪いじゃん
まぁね、まだ到着したわけじゃないし向こうに着けば変わるだろう…
と、 おもっていた
が、
空はこんなんでしたぁ
お天気だけは変えられないからね
元気で乗りきるしかないでしょ
つぅことで、今回のわんこカヤックは
川上犬家族全員乗せ
あたしとしちゃ~こんなのすごいってうちに入らん
でも、ガイドさんが
「すごい」と褒めてくださるので、
ちぃといい気分になっておった
前回は蓮と樹里の2頭
琥珀ちゃんはヒートでお留守番
そんじゃ、2頭も3頭も変わらん
琥珀ちゃんは軽いし、いい子で乗れるから自信あった
家族の笑顔
これさえ見れれば、母ちゃんは幸せなのである
パパさん、コンパクトカメラは苦手で半分はボヤけていた
次までにお勉強しておいてくらさい
琥珀ちゃんも好きねぇ
車から降ろすとワンワン吠えて、いざ階段を下りようとするとビビッて動かない
おいおい~っ
乗っちゃえばこんなに嬉しそうなんだもん
ガイドさ~ん 待ってぇ
今日も置いてけぼり
近くでお話もできなかった
「進撃の巨犬」
遅れてパパさん登場
今回はお一人なのよぉ
緊急事態のサポート役
何かあったらお助けということで一人で乗ってもらうことになった
軽々お気楽そう~
コロママはわんこ乗せじゃなきゃ物足りなくってぇ
各自配置につく家族
甘えん坊の息子たちが離れない
あれまぁ、太陽が出て来ん
いつも真っ青な空なのになぁ
パパさん一人は初めて
写真だけ撮ってても寂しいねぇ
コロママカヤックは賑やかだよぉ
蓮くんったら、ママの膝に座っちゃって重いったら~
波打つ湖
さてね、ゆっくり進んで行こうか
止まって写真撮影
お揃いのライフジャケット
みんな似合ってる
蓮と樹里のはMサイズだけど、ボディサイズで合わせてあるから
蓮のって分かるようにMをマジックで塗ってある
琥珀ちゃんはS
前回の失敗をしないように、キツメにギュっと締めておいた
9時からは2組だけ~
手前が蓮
奥は樹里
目の上がり具合も一緒でよく似てますぅ
川上犬家族が青木湖に現れましたよ~
先頭は樹里
父母を守るかのように凜と立ってます
樹里は仔犬の頃の川デビューだった
大揺れの川を下る恐怖感もなく、ボートを漁りまくり
そんな大物っぷりを発揮していたけど、
成長するにつれてビビリになってしまった
パパさんのカヤックカラーをバナナと命名
そのたびにバナナと言っておちょくる
それが楽しくって~
蓮くん、なかなか前に行ってくれない
一列並びだから、バランスは悪くないね
コロママは分かっていた
この家族はいつも仲がいいから信用できる
カヤックでは暴れず、落ち着いて乗れると。。。
もう一組の方をすれ違う
関西の方でわんこ2頭
なかなかいい感じの方たちで、自然にお話しできた
稚魚地点
川上犬を好きになって、こうなった結果
もし出会っていなかったらカヤックにも乗ってないですぃ
漕ぐのたのし~
樹里くん、ドヤ顔
「どうだぁ、 ボク乗ってますよ
」
湖の上ではおとなしい
陸でもそうであってほしい
こんなお天気だから、全然暑くない
涼しいというより寒いような…
とはいっても、まだ8月ですぜぃ
母と息子が前の位置に行ったんだけど、これが後にヤバイことになってしまうのだ
相変わらず父は甘えん坊でおとなしい
「テヘへっ」
もしやあなたは、犬界のえびすよ○かずさん?
「ボク、ギャンブルしませんからぁ」
その方面じゃなくて、ニヤケ顔だからってことよ
いつもニヤケているわけではない蓮であった
さて、コントロールがうまくなったコロママは木の間を通る
ここまではよかったのだが…
順番が入れ替わってるでしょ
カヤックの端に居た琥珀ちゃんが落下
漕ぐ力が強すぎて琥珀ちゃんのバランスが崩れた
すぐに引き上げたけど、
体が濡れてしまい、ブルブル震えてた
そんくらい気温が低かったんっす
暑けりゃ~喜んでるのにね
まぁ仕方がない
今後は気を付けるからね
よくしたもので、順番が入れ替わっても
蓮はママの膝に戻ってくることはない
状況が分かっているようだ
パパさ~ん、お元気ぃ?
相手にゆとりがあるから冗談ばっか言えて楽しい
常にガイドさんは小さく見えてる
最初はついていこうって漕いでるけど、
写真撮ってると追いつかなくって~
濡れた体を舐めてあげる蓮くん
こんな場所なのに優しいではないか
っつぅことは、蓮にもゆとりがあったってことだね
「ったく、ズブ濡れじゃない」
すまんのぉ
「ボクはカラッカラです…」
んな嬉しそうなお顔しても、琥珀ちゃんのご機嫌は直りませんよ
水上喫茶でアイスティーを受け取りひと休み
気温が低いとホットも頼めるの
零れた時に熱そうだから、アイスにしといた
はい~ここからお帽子を被ってもらいましょうね
蓮くんはスヌードおパンツもどき
琥珀ちゃんは西松屋わんこ用改良子供帽子
ご一緒した方に大ウケ
かわいい~って写真撮ってくれてた
この夏の思い出に残る川上犬家族になれたね
「イケてるかしらん?」
ますよぉ
ますよ~
蓮くんどこから盗んできましたぁ?
「イヤだなぁ、勝手に被せたくせに… ボクは紳士ですよ」
分かっとるよ
パパさん、いっぱい撮ってねぇ
同じバッテリーを購入してもらって、1回目2回目と充電切れを防ぐため
陸上ではすぐ外しちゃうんだけど、そのまんま
ここでは気にならないらしい
「ボクは何にも被ってません」
のほうがいいらしいね
「自然がカッコイイんですよ」
ママもPCで画像見た時、そう思いました
ぷぷぷっ
濡れました
被せられました
テンションが下がりました
まるで緑のヒゲをつけているかのような蓮
蜂ヒゲおじさんみたいです
きゃはははぁ~ そのパン○もどきにその顔
こんな飼い主を持った夫婦は幸せ? 不幸?
ホントはさぁ、太陽の熱を防ぎたかったんだよね
だけど天気が悪くて必要なくなっちゃった
持ってきちゃったし、
時間かけて作ったから、今回だけお願いね
順番が戻ってた
「はい~体を低くしてぇ」
樹里くん豪快に緑に突進
自然のれんだね
さて~戻ってきましたよ
もう一組のわんちゃんたちを見守る蓮くんたち
船長の座は譲れない樹里
一人子はそんなもんかいな…
「オレダオレダオレダ~
」
「ガイドさ~ん
」
戻りは向かい風に立ち向かう
ママ、全然平気よ
喜んでもらって嬉しいっす
樹里の位置は変わらず
蓮と琥珀だけは移動してるから、これだと後ろが重くなる
お水が飲みたそうだったから、
アイスティーが入っていたカップに湖の水を入れて飲ませようとしたけど、
飲んでくれなかった
一昨年、去年はガイドさんに注意されたことがたくさんあったけど、
今年はな~んも言われなくて、褒めてもらうことがたくさん
そう、去年は小さい湖でのカヤックが多かったから、青木湖が広大で怖かったんだよね
今年は恐怖感なんてもんは全くなく、わんこたちと乗るぞ
ママに任せろ
と別人のように逞しくなったのである
パパさんは去年、コティちゃんと転覆したんだもんね
ここじゃなかったけどぉ
あそんちゅでは7月
転覆が相次いだんだって
前回してた人いたもんなぁ
朝だし静かな時間が流れた
撮った画像を見るゆとりもあるコロママ
夫と息子に挟まれた小さな妻、そして母
もうすぐですよ
「大丈夫かい?」
琥珀ちゃんのことを気遣うような蓮
どうやら無事にたどり着けそうです
「似合ってるかもしれないけど、被るのはイヤだわ」
すんまへんでした
息子たちが前に出る
ゴールが分かる男たち
「やっとだわ」
パパさん、先に行ってもらって事故を防ぐ
家族が乗るとカヤックとは思えない
豪華客船ですぃ
この写真、どこか変
蓮がいない
よく見ると、樹里と重なってるの
あ~ めっちゃ楽しかった
ここで終了
パパさんに1頭ずつ車の乗せていってもらって
あとはコロママ降りるだけ
降りる時、
ガイドさんはライフジャケットを持ち上げてくれて降りやすくしてくれた
「ありがとうございました」と一言お礼を言って戻ろうとすると
大爆笑な事件が発覚