昨日は六本木に猿の惑星・創世記(ジェネシス)を見に行きました。
いや~、けっこう評判良いとは聞いてましたが、面白かったな~!
前回のティム・バートンによるリメイクはひどい作品でしたが、今回のものは一味違いますね。
もともと、オリジナルの「猿の惑星」は拙ブログでも申しあげたように、
もともとの発想が人種差別をベースにしているのですが、
(あるいは米ソ時代の冷戦を隠喩してるという人もいます)
40年もの時間を開けると、まさに隔世の感がある作品になっていました。
少なくとも今回のリメイクでは、猿がどの人種を表しているとかいったものはなかったかと。
配役もそういう配慮をしたのか、強欲な研究所の所長が黒人だったり、
主演女優にインド人のフリーダ・ピントを起用していたりと、
人種問題の雰囲気を払拭しようという配慮があったのでしょうか(考え過ぎ?)。
それにしても渡辺謙さんが言うように、今のハリウッドというのは、
アメリカ1国ではなく、世界中からその得意分野の人たちが集まった人種のるつぼになっている、
そんな時代の流れを感じました。
聖書にあるように、神はあらゆる生き物の霊長として人間を創造した・・・。
ハリウッドが、そんなキリスト教的な考えから脱却した、
人間と他の生物を同等に(同じ有機物として、ですが)考える時代に来たのかもしれません。
映画は高い知能を持つチンパンジーのシーザーに、
恐怖と同情の感情が持たれるように作られています。
モンキーセンターでの劣悪な環境と虐待はひどく、
動物を扱うところの飼育員がこんなことするかなとは思いましたが、
猿が虐待されて復讐心に燃えないと、話が面白くありませんから、
そのあたりは仕方ないところでしょう。
特撮のCGは、CGらしく見えないように作られていて、
猿の軍団が町に出て暴れるさまは圧巻。
まさにこれはハリウッドでないと作れません!
最後にシーザーが飼い主に別れを告げて、思い出の木に登る場面では、
年のせいで涙腺が弱くなっているのか、不覚にも涙が出てきました。
猿の映画で涙が出てしまう自分が情けない!
隣に座っていた母子で、息子の方は猿が町中で暴れる場面に大笑いしていたのにね~。
(人間はコワイと笑う、というアレかもしれませんが)。
ともかくも今回の「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」。
一見の価値ありです。
単純に面白いので、ご覧くださいませ!
いや~、けっこう評判良いとは聞いてましたが、面白かったな~!
前回のティム・バートンによるリメイクはひどい作品でしたが、今回のものは一味違いますね。
もともと、オリジナルの「猿の惑星」は拙ブログでも申しあげたように、
もともとの発想が人種差別をベースにしているのですが、
(あるいは米ソ時代の冷戦を隠喩してるという人もいます)
40年もの時間を開けると、まさに隔世の感がある作品になっていました。
少なくとも今回のリメイクでは、猿がどの人種を表しているとかいったものはなかったかと。
配役もそういう配慮をしたのか、強欲な研究所の所長が黒人だったり、
主演女優にインド人のフリーダ・ピントを起用していたりと、
人種問題の雰囲気を払拭しようという配慮があったのでしょうか(考え過ぎ?)。
それにしても渡辺謙さんが言うように、今のハリウッドというのは、
アメリカ1国ではなく、世界中からその得意分野の人たちが集まった人種のるつぼになっている、
そんな時代の流れを感じました。
聖書にあるように、神はあらゆる生き物の霊長として人間を創造した・・・。
ハリウッドが、そんなキリスト教的な考えから脱却した、
人間と他の生物を同等に(同じ有機物として、ですが)考える時代に来たのかもしれません。
映画は高い知能を持つチンパンジーのシーザーに、
恐怖と同情の感情が持たれるように作られています。
モンキーセンターでの劣悪な環境と虐待はひどく、
動物を扱うところの飼育員がこんなことするかなとは思いましたが、
猿が虐待されて復讐心に燃えないと、話が面白くありませんから、
そのあたりは仕方ないところでしょう。
特撮のCGは、CGらしく見えないように作られていて、
猿の軍団が町に出て暴れるさまは圧巻。
まさにこれはハリウッドでないと作れません!
最後にシーザーが飼い主に別れを告げて、思い出の木に登る場面では、
年のせいで涙腺が弱くなっているのか、不覚にも涙が出てきました。
猿の映画で涙が出てしまう自分が情けない!
隣に座っていた母子で、息子の方は猿が町中で暴れる場面に大笑いしていたのにね~。
(人間はコワイと笑う、というアレかもしれませんが)。
ともかくも今回の「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」。
一見の価値ありです。
単純に面白いので、ご覧くださいませ!
あっ!、同じ生物、高々化学反応有機体システム同士なのに、
ゴーマンカマシテますか、マスオさん???
観に行きたくなりました。
「NO!」
と言ったApeの場面は、良かったですか?
おお、イカンイカン。
猿を差別してしまいました。
ゴーマンご無礼、ご容赦のほどを。
>「NO!」と言ったApeの場面は、良かったですか?
お話とわかりつつ、びっくりしました。
チンパンジーのシーザーを演じていたのは、英国の俳優だそうです。
エンドタイトルのクレジットでは、名前が一番最初にでてきました。
あの予告編はいけませんね。
私も「またよくある特撮中心の映画か」と思ったものです。
映画に詳しい友だちから「評判良いみたい」と言われて行きました。
ご検討のほどを。
ゴーマンかましたのはアッシでした。
不確実なうろ覚え(?)なんですが、
エイプのメーキャップ、CGらしいですね?
俳優はCGし易い顔、格好で演じているらしい!!!
ブルーマンに成ってるのかな??
初回作のメーキャップは数時間要した、
から隔世の感ですね。
その楽な姿で、演技に集中できたのかな?
観に行くぞ!!!
ネタばれになりますが、弾けなかったドビッシーが突然弾けるようになったのにはびっくり。「私にも投与して~!」と思いましたが・・・。どんなに医療が進化してもやはり自然に逆らってはいけないんですよ。
予告編ではあまり見たいとは思わなかった映画だったけど、見てみたら面白かった!これは邦題タイトルに問題ありでは?
ご覧になりましたか。
あれ、バッハかと思ったけど、ドビッシーだったのね。
(だいぶ違うけど)。
こちらのブログに、かなり細かい分析がされてます。
よければご一読を。http://blog.goo.ne.jp/macgoohan/e/59820d9f80cb06942fb4463c93b71b61
あの予告編はダサいですね。
特撮中心の内容がスカスカな映画に見えてしまいます。
>「私にも投与して~!」
投与したら、とうよ?・・なんて、ウフッ♪