Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。体力作り、俳句、山行、美術館・博物館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。

「遺言」(志村ふくみ・石牟礼道子)

2018年10月09日 22時33分24秒 | 読書


 本日購入したのは、「遺言-対談と往復書簡」(志村ふくみ・石牟礼道子、ちくま文庫)。
 内容は、2011年の東日本大震災の直後から始まった志村ふくみと石牟礼道子の往復書簡、二人による二回の対談、ならびに石牟礼道子の最後の作品となる新作能「沖宮」を収める。
 私は志村ふくみは染色家であることしか知らない。テレビで2回ほどその染色にまつわる放送を見たことがあるだけである。エッセイでも賞をとるほど文章は優れているらしいが、私は未だ読んだことはない。

 解説によると二人は長年交流があったと記されている。同時代の二人の交流については、わたしは無知であった。しかし読み始めたばかりではあるが、触発されるやり取りである。このような交友、羨ましくもある。

 少し時間をかけてじっくりと味わいたい本だと直感して思わず購入した。発行は今年の9月10日となっており、刊行されたばかりである。


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ひとりで横浜駅まで往復

2018年10月09日 19時37分46秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 家を出るのは少し遅くなり、昼食を摂ってから出かけた。柔らかい陽射しのなかを久しぶりに一人で横浜駅まで歩いた。キョロキョロしながらゆっくりと歩いた。学校の生徒はまだ下校時間ではなかったので、静かであった。
 銀行によったりしながら、頼まれた用事を済ませ、1000円の理容店にも寄ることが出来た。最後に有隣堂に寄ってから喫茶店でコーヒーを一杯。
 当初は帰途も歩いて帰るつもりであったが、時間も遅くなったのでバスにて帰宅。

 ようやく一人で横浜駅までを、体力の上ではゆとりをもって往復できた。明日、疲れて寝てしまわなければ、明日も横浜駅まで歩いて出かけたい。できれば帰りも歩いて帰ってみたい。ただしゆっくりと。帰りは緩やかであるが、35分間は上り坂である。帰りの方が体力は必要。往復歩ければ、体力にもだいぶ自信がつく。

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秋暁、秋の朝、そして秋の日

2018年10月09日 10時44分29秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昨日とは違い青い空が高い。雲は空全体の50%を超えているが、空は青く、雲が白いので、頭の上の重しが外れたように軽い気分になれる。ときどき現れる陽射しが心地よい。風もない。
 本日は妻に頼まれた所用がいくつか。横浜駅や近くの私鉄の駅まで出向く予定。一人で出かけてみることにした。昼前から出かけて、午後3時過ぎに帰宅予定にしている。

★秋暁や胸に明けゆくものの影    加藤楸邨
★秋の日の白壁に沿ひ影とゆく    大野林火
★竹垣の結目正しく秋日さす     出田浩子


 秋暁(しゅうぎょう)とはまず聞いたことの無い言葉であるとおもう。私も加藤楸邨の句集を読むまではしらなかった。知ったのはつい数年前。歳時記によると「秋の朝」の事ではあるが、朝よりも時刻は早く、まだ暗い時間帯をいうとのこと。私には体感することのごくまれな時間帯である。
 現役時代は労使交渉で明け方までかかり、始発電車の音を聞きながら組合の会館や事務所に引き揚げたことが幾度もある。徹夜交渉ではたいていは冬なので、秋の暁の時間帯よりもさらに寒かった。
 秋の暁の時分に日の出を街中で見る気分はどのようなものであろうか。爽やかで身が洗われる気分であろうか。
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