評価=☆☆☆☆★
「故郷・家郷を離れて非業の死を遂げた者の魂は、鎮まるべき条件を欠く、戦によってなくなった者の魂は、後世にたたりをなす御霊となる、との折口(信夫)の考えは、普通の人々にも確かに共有されていた」この本の本題からはかけ離れた部分の引用で申し訳ないが、これが以前紹介した「さよなら、ゴジラたち」に通低する思想。著者である教授が広義より引用したのは分かるが、少々驚き。松岡洋右に関する歴史的な発見・新たな評価は実に面白い。
「故郷・家郷を離れて非業の死を遂げた者の魂は、鎮まるべき条件を欠く、戦によってなくなった者の魂は、後世にたたりをなす御霊となる、との折口(信夫)の考えは、普通の人々にも確かに共有されていた」この本の本題からはかけ離れた部分の引用で申し訳ないが、これが以前紹介した「さよなら、ゴジラたち」に通低する思想。著者である教授が広義より引用したのは分かるが、少々驚き。松岡洋右に関する歴史的な発見・新たな評価は実に面白い。
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