本の紹介 2009-06-29 17:54:27 | Weblog 権力闘争の果てに敗れ去り失意のうちに死んでいった者たちは怨霊となり復讐する。よくあるホラー映画のシナリオだが、現存した天皇が国体(多分当事はそのようにいわなかったと思うが)を崩壊させるがため鬼になる。なかなかエグイ。しかし、昭和に入ってからも鎮魂の祭祀が行われていたとはさすがに知らなかった。この本は旧華族が書いたことで出版が政治的に許されたのだろうか。なかなか踏み込めない内容である。 « イガ | トップ | 勤務 »
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