国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

MEW

2013-08-02 09:07:40 | Weblog
小泉今日子のベストソングは絶対的に「夜明けのMEW」だと思う。男性側の立場の歌詞だが小泉今日子のユニセックス性と絶妙にマッチした名曲と言っていいだろう。「もっと もっと もっと もっと キスをすればよかったよね」。愛しあう事、肉体的接触は現実、全てを超越する力を持つ。「愛をごめんね 愛をごめんね」強いて言えば「(自分が若いゆえに完全ではない、未熟な)愛ごめんね」と言いたかったのだろうか。1986年発売、作詞は若き日の秋元康だった。
さてその小泉が出演するNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」が好評だ。前作の出来があまりにもひどかった反動か、平均視聴率も20%を超え、NHKとしては久しぶりのヒット作となった。ストーリーは東北の片田舎に暮らす女の子がアイドルを目指して上京する。そこのボスはAKBの生みの親秋元康的な敏腕プロデューサー。いや丸っきり秋元康だが。ところが時代の紐を手繰り寄せると、小泉扮する女の子の母親とプロデューサーとかた結びで絡み合っていた。そしてその原因の挿入歌「潮騒のメモリー」が一昨日発売された。時代設定は「夜明けの…」のリリースと同じ1986年。歌詞には当時の流行ったフレーズなどがいやというほど挿入されている。低気圧:高気圧ガール(山下達郎)。ジョニーに伝えて:ジョニィへの伝言(高橋まり)。マーメイド:小麦色のマーメイド(松田聖子)。私はギター:私はピアノ(サザン)。ここまで徹底した遊びはむしろ愉快だ。札幌市内はすでに売り切れ状態で、番組人気と相まって紅白出場は決定的になったともいわれる(歌詞の「三途の川」がネックだが)。決まれば視聴率で負けた半沢直樹に倍返しできるという寸法だ。

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