本の紹介 2017-10-10 09:23:24 | Weblog 評価= 昭和42年刊行というから50年前の本だが、全く古さを感じさせない。高熱隧道の切羽で作業をしている描写は読み手も息苦しさを感じるほどだ。泡雪崩の破壊力、下請けと技師たちのせめぎ合い。吉村文学の真骨頂といえるのではないか。