国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

地図

2015-09-11 09:14:19 | Weblog
商売がら地図の更新は頻繁に行っている。全道の住宅地図も版が新しくなれば買い換えることになるに、その費用約200万。結構な出費だ。住宅地図の他に2m×2mほどの壁掛け型の札幌市内全図、北海道全図も必要。また携行の札幌市内地図、全道地図なども必須、いつ何時どこで何があるかわからない。各取材車に常備しなければならない。その地図の更新に異変が起こってきている。壁掛け型の地図は一昔前まで小学校など教育現場からの需要が大きく、書店に注文すると常に新しいものを手にすることができたのだが、最近は使われなくなったのか地図そのもののストックがなく、次回の更新まで待たなければならないことが多くなった。北海道全図などは次回更新のめどさえ立っていないようだ。携行の地図も同じようなものだ。2年3年前に作られた地図がごく普通に販売されている。いくら公共事業が減り道路がつくられなくなったとはいえ、札幌市内では使い物にならない。その理由は?スマホである。地図アプリを使えば、目的地に正確に誘導してくれる。
そう、ご想像の通り、ナビ(カーナビ)が必要なくなり、現実に売れなくなってきているのだ。某車用品専門店ではナビの売り上げ台数が激減、前年比10%減で推移しているそうで、さらに新車購入時にナビを付けない選択が増えてきている。オプションで選択できるナビの価格は10万~50万ほど、スマホと比較するとあまりの高額だ。さらにスマホはデータを更新する必要がないが、ナビでは数年に一度更新しないと画面上で畑や山の中を走ることになる。これでは勝てるはずもない。
さてスマホの普及で売り上げが落ちたものとしてナビや地図の他に、音楽CD、アルバム、腕時計などがあるそうだ。これは確かに肯ける。その他新聞もその対象だそうだが…