国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

選挙

2014-08-01 09:02:34 | Weblog
今回日本で行われたAKB48の総選挙には中国国内から投票された「中国票」が多く含まれていたのだという。一位になった「なんちゃらさん」の総得票の内約35000票、22%が中国から投票だというから驚きだ。アジアの音楽業界がマーケットを世界に広げたのは韓国が嚆矢。家電メーカーとタイアップして世界進出を果たした。遅ればせながら日本も、戦略かどうかは分からないが「きゃりい・・・・・」言えないので書かないが、とにかく欧米のコアなファンを獲得している。「カワイイ」という言葉が欧米の若者の間で定着したり、日本のアニメとの相乗効果を狙ったりと、とにかくそれなりに頑張っているようだ。そういえば中国では日本のAV女優が絶大な人気を博しているとも聞く。これも文化の輸出か、いわゆる慰安婦問題をリンクされないかと心配なのだが。
閑話休題。さてその中国の反応に対して産経新聞が面白い解説をしている。共産党独裁政権の中国には、国政レベルの選挙は存在しない。民意を反映できるのは村レベルの選挙に限られため、投票に「飢えた」心理状態にあり、アイドルの選挙でも、投票の結果が明確に反映されることに「快感」を体験しているというのだ。AKBの姉妹グループで上海で活動するSNH48の総選挙での得票総数は13万票にも上ったそうだ。産経はタイトルで「AKBが中国を変える?」としたが、その辺は産経独特のおちょくった論調。さて民主的な選挙が行われても当選した議員たちはその後機内で暴れたり、タクシーを蹴ったり、号泣したり、挙句の果ては違法薬物も使用する。こんなものなのだが。