国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

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2012-07-04 09:08:52 | Weblog
(写真=小生がアテスターになり提出した彼女のスコアーカード。7番①が輝く) 

 7月1日○○札幌CC7月の月例杯、7番レディースティー145ヤードのショートホール、彼女が7番アイアンで放ったボールはゆるいドローの放物線を描きピン10メートルほど前でバウンドした。ドローの余勢でピンの左に少し膨らんだボールは左からの傾斜の影響でカップに近づいていく。そして、ピンと重なった瞬間、小さな金属音と同時に白い輝点が視界から消えた。初めて目撃するホールインワンの瞬間、他人ごととはいえ鳥肌が立った。
 アマチュアゴルファーがホールインワンを達成する確率は2000~3000ラウンドに一回とも云われている。つまり一般的なアマチュアゴルファーは自身を含め同伴者のそれを体験することは極めてまれなこと。これの一部始終を見ていられた幸運な方はそう多くはないのではなかろうか。しかし、それは快挙の序章に過ぎなかった。ハーフ34の2アンダーで折り返した彼女の勢いは止まらず、インに入っても1イーグル2バーディーの32、グロス66というとてつもないスコアーを叩き出したのだ。普通はホールインワンの興奮で後はスコアーが崩れることが多いが、さらにを伸ばすとは、よほど強い精神力を持っているのだろう。
 小生はというと、入れ頃のバーディパットがことごとく嫌われスコアーが伸び悩んでいた。こんな時は「なぜこちらも流れが来ないのか」と嫉妬するものだが、今回は邪な気持ちが全く起きず、17番のショートホールでは「守りにいったらだめだよ」と言えたほど、観客として純粋に応援できた。それほどの異次元スコアーだった。
 当然競技会の成績はぶっちぎりの優勝。皆さんから大きな賛辞が送られた。いや~、いい経験をさせていたいただきました。