国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

開幕戦

2012-04-04 09:01:05 | Weblog
ファイターズファンならずとも誰が開幕戦の完投勝利を予想できただろうか。しかも自己最速145キロのストレートを主体にした攻めのピッチングを誰が予見できたというのか。予想を裏切った斉藤の快投は称賛に値する。ある意味賭けと打算だったのだろう。賭けとは、涌井に投げ勝つことができれば、斉藤自身大きな自信になるであろうし、ペナントレースを牽引する原動力になるばかりか、優勝するための必須条件「若手の台頭」になる。打算とは、相手のエース級に仮に負けたとしても次戦勝ちの可能性が上がる。人間栗山としては前者を、指揮官栗山としては後者を。葛藤があり信念があったのだろう。常識的には武田勝もしくはケッペルを初戦にあてる。これをあえて斉藤に任せた結果責任のすべては監督にある。そして見事その賭けに勝ったのだ。
 それにしてもだ、ヒーローインタビューで何を話すか楽しみにしていた9回、アナウンサーは信じられない言葉を発した。「残念ですが放送時間があと1分ほどしかありません」。まだ9時前である、放送延長は9時24分までのはず。何を血迷ったことを言っているかと思いラテ欄を確認すると、そこには「巨×ヤ展開により延長もある」と書かれている。HBCやHTBならこんなことはありえない。だったら、STVなら読売グループの矜持を持って日ハム開幕戦の放映権など取りに行くな。旗幟鮮明にし巨人戦でも流していろ!と、小生以外でも怒り心頭のファンが多かったはず。