国際天文学連合は太陽系の惑星が増える可能性があるとしている。これは新天体の発見に端を発し、惑星の定義を見直す事で、新たに太陽系で3個の惑星が誕生するというものだ。これを紙面化した道新の見出しは、今度は「水金地火セレ木土・・・」ん?-とかなりくだいたもの。日経は太陽系の惑星12個!?-とサラリ。見出しはいかに記事を端的に表現するか、さらに読者を記事に引き込むかというインテリジェンスな作業だ。今回は道新に分があったかな?さて惑星の語源はギリシャ語「さまようもの」。天動説をもとにして天体を観測していた古代の人々が、他の天体にはない逆行現象を説明できず、人を惑わす星と呼び、日本では「惑星」とした。今回は受験を控えた学生を惑わすことになりそうだ。