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混沌の東京都知事選。

先日「永六輔」氏の訃報が報じられたばかりだが、今日は「大橋巨泉」氏の死亡報道が入った。キャスターの小倉智昭氏葉が、見舞いやらお通夜の様子をテレビで語った。「去年の暮れに腸閉塞になり、その痛みが辛く、ものが食べられなくなり、年明けから体重が減って歩けなくなった」らしい。「最後は言葉も話せなくなり、妻へ「ありがとう」しかいわなくなったという。その「ありがとう」さえも出なくなると、手の指で3と9を作り、「サンキューってやったんだよね」。お通夜で対面し「本当に細くなっちゃって巨泉さんの面影なかった」とか。あの巨体がそこまでになるのは、本当に辛く、苦しかったことだろう。

私よりも若く、券\界以外でも色々活動して、アメリカでも「巨泉の店」で土産物などを売っていた。恐らく巨万の富も作っただろう。しかし病魔には勝てない。私など足元にも及ばない平凡人だが、健康に恵まれ、先日など、子供たち3人が「ボーナス時期だから」と、お小遣いを置いていった。家内と半分ずつ分け合って、「有り難いねえ」と感謝した。有名人になるくらい難儀なことは無かろうに、「都知事選」では、20人を超す人が立候補して、現在情勢は混沌としている。

しかし、どうやら、当選しそうな3人が、話題の中心で、産経新聞社とFNNが、16、17両日、全国を対象に実施した合同世論調査では、「都知事にふさわしいと思う人」では、元防衛相の小池百合子氏(64)が最多。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=と、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=が続いた、とある。

 

いかにも知事に相応しそうな与党推薦の元岩手県知事の「増田氏」が3番手とは意外な感じがするが、小池氏がトップを走っていると言うのは頷ける。あのパフォーマンスに引き付けられるのだ。それにあえて自民党に遠慮せず、公認候補と対決すると言うのは格好がよい。女性知事は、既に、太田房江大阪府知事(退任)、潮谷義子熊本県知事(退任)、堂本暁子千葉県知事(退任)、高橋はるみ北海道知事、嘉田由紀子滋賀県知事(退任)、吉村美栄子山形県知事と何人も誕生している。東京都知事に女性がなれば、日本の女性活躍も、本物と言う印象になるだろう。

今朝の話題では、「芥川賞」に、村田沙耶香さんが選ばれたと言うことだ。受賞作品は「コンビニ人間」。村田さんは、大学の文学部を卒業後も、アルバイトをして来た「コンビニ店員」の生態をユーモラスに描いたと言う。いわば「私小説」的なものかも知れない。最近の芥川受賞作品は、小難しい表現やら内容が多く、あまり読んでいない。今回は期待できそうだ。「文件t秋」が出たら買おうと思う。

コメント一覧

shuttle
deckyさん

都議会議員のボスが、新入りの議員を苛め抜いて、自殺に追い込んだという報道が出ました。都議会は「利権の山」だそうです。そこを刷新すると言うのですから、小池氏に人気が出るのは当然でしょうね。
decky
ワイドショー枠にはもってこいの、今回の都知事選
3人の候補者しか顔がでませんが、都民は誰を知事にえらぶのでしょうか?
これだけ注目を浴びているのですから、選挙にもしっかりいってもらい、自分達の手で選んで欲しいものです。
理想のなかの理想でしょうが、官も民も一体となって、首都を作ってほしいものです。
shuttle
わいわいさん

「哲子の部屋」は、残念ながら見ていませんでした。それほど衰弱した姿を曝さねばならない有名人のサービス精神に驚かされます。私でしたら、病み衰えた姿かたち、死に顔など見て欲しくないですが。都知事選に出馬している顔ぶれの中には「売名行為」と取られても仕方が無い人も大勢いますよね。
わいわい
昨日、テレビの追悼番組で、「徹子の部屋」(2月4日)の再放送を観ました。
元気な徹子さん(82歳)の司会で登場した、車椅子に乗った呂律の回らない
永六輔氏(82歳)とやせ細った大橋巨泉氏(81歳)の姿が、何とも痛々しく
感じられ、自分も何時かは、ああなる時が来るのものと覚悟した次第です。

まさに「混沌の東京都知事選」ですが、有力3候補の誰が当選しても、
公約を果たし任期を全うしてくれさえすれば、より良い東京が実現する筈ですので、
構わないと思います。
それにしても、当選の見込みがないのに頑張っている多くの立候補者達の心の内は、
全くはかりかねますね。


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