「ジャガイモ」収穫

異常気象が続発している。今年の夏は、本当に暑かった。各地で、例年に比して平均温度が高く推移した。日照りが続いた後、大雨も多く降り、野菜の不作を招いた。我が家の畑にも、適当な種蒔きができず、発芽がなくて、２度、３度と蒔き直しした。その反動なのか、未だ、秋だと言うのに、首都圏、関東地方には今朝は強い寒波が襲来し、各地で雪を降らせた。東京都心や横浜市、甲府市では１１月としては１９６２年以来、５４年ぶりの降雪となった、と言う。

最低気温は、東京都心で午前９時過ぎに０・９度となるなど、各地で今季最低を記録した。都心で積雪が観測されれば、気象観測を始めた１８７５年以来、初めてとなるとか。雪は２４日昼過ぎまで降る可能性があり、予想される最大降雪量は、関東北部山沿いと甲信で１５センチ、神奈川・箱根から東京・多摩、埼玉・秩父にかけて１０センチ、平野部で５センチ、東京２３区で２センチと推定されるそうな。中部地方でも、今朝など、かなり冷え込んだ。

寒くなり、霜などが降ると、途端にジャガイモの葉は黒ずみ、ジャガイモそのものの品質も落ちてしまう。そうならない先にと、暖かかった２，３日前、ジャガイモを掘ってしまった。まだ掘った茎や葉は、ほとんどそのままだ。





段ボール箱に２杯。品種は、秋栽狽ﾉ最適だと言う「デジマ」。ついでに、ミカンも良く熟してきたようなので、２箱ばかり取った。未だ随分残っている。

　　　



ハクサイを始め、根菜類の野菜が、全て出遅れたが、何とか活況を取り戻した．また、除草に難儀をするタマネギには、穴あきマルチを敷いた。









畑仕事くらい楽しいものはない。野菜の出来・不出来には、頭を悩ますが、収穫の多少は、苦にならない。家で処理できなければ、人様に上げるだけだ。家内の花作りも似たようなもので、今は菊の花盛りだ。