今日も何処へ行くのか、判らない。途中「能取岬」に立ち寄る。「ノトロ」と読むのだそうな。中国人向けの看板が面白い。やはり外国人観光客が多いのだろう。
走っている道路は「流氷街道」と言うらしい。流氷が流れ着くオーツック海沿岸なのだ。
バスの窓に雨が降りかかり始めた。「硫黄山に到着時には、傘を差して下車した。硫黄山には以前も来たことがあり、アイヌ民族衣装を来て、団体写真を撮ったりした。今回はそんな計画はないらしい。しかし、一通り見学した後には、雨も上がり噴煙が綺麗だった。
次に行ったのは「屈斜路湖」、湖畔では温泉が湧き出ている。丁度、白鳥が集まっていて、皆が写真を撮った、白いのは親鳥で、子供は未だ黒毛だと教えてくれた。
全く思いもつかなかった「摩周湖」にも立ち寄った。霧に覆われている摩周湖ばかり見てきたので、今回も同じだろうと思ったが、半分以上晴れて見えた。JR摩周湖駅には、「ぽっぽ湯」と言う足湯もあった。
この日、355キロを走ったと言うバスは、釧路湿原までも行った。私は3回目だが、来るたびに印象が違う。見学する場所が違うからだ。
この4人組、中央の二人が89歳と91歳の女性だ。両端の夫婦が、双方の母親を連れてきたとか。親孝行の見本のような微笑ましい風景だ。3泊目は「十勝川温泉」。ホテルは違うだろうが、十勝川に住んでいるメール交換の友人が訪ねてきた事もある。懐かしい場所だ。
広大な十勝平野。北海道の穀倉地帯だという。日勝峠も懐かしい。以前、写真を写した同じ場所で撮影する。
北海道の広大さを改めて実感した。高速道路も立派だ。北海道の鉄道が多くが赤字路線だというが、高速道路も同じではないか。しかし観光客にとっては、こんな有り難いものはない。バスの前方に張ってある今回の行程表。走行距離は1122キロに及んだとか。添乗員さん、ガイドさん、ドライバーさんに、感謝したい。千歳空港で「札幌ラーメン」を食べて、帰途に就いた。好天の昼間の飛行機からは、富士山や日本アルプスの連山が綺麗に眺められた。
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