辞任を表明した朴大統領(インターネットより借用)
北朝鮮の金総書記は、腐敗、権力乱用にまみれた「独裁者」で、北朝鮮人民を極度の貧困や恐浮ノ陥れている。もし、北朝鮮に、韓国同様な自由が存在したら、即刻、辞任をしなければならないだろう。それどころか、人民裁判で「死刑」を宣告されること、間違い無しだ。同じ朝鮮半島で、こうした政治的現象が現れるのを、21世紀の不思議と言わずして、何と言おう。
現代は、地球上の多くの国家が、国民の主権を尊重する時代だ。その代表的な存在である「アメリカ」が、実は「大統領選挙」で、正確に民意を表していないことが、最近の調査で判明した。あの暴言王の「トランプ氏」が、大方の予想を裏切って次期大統領に選出されたのだが、実際のアメリカ国民の投票総数では、クリントン氏が200万票も上回っていたと、言うのだ。200万票とは、物凄い数だ。勝った政党の大統領候補が、選挙代理人を総取りする、と言う選挙制度自体の矛盾がそうさせているとか。
これが、単純に「投票数に応じての大統領選出」となれば、間違いなく民主党の勝利となり、クリントン大統領が、選出されただろう。トランプ次期大統領は、暴言を控えているようだし、共和党内でも妥協を図っているように見える。しかし、せっかく、キューバとの和平を現出させたオバマ大統領の功績を無視して、またぞろ「排他的アメリカ第一主義」を画策し始めている。メキシコ「国境の壁」以前に、キューバとの隔離政策に移ろうと言うのだ。「権力者」の「権勢欲肥大」は、次第に国民を不安にさせ、経済を混乱に陥れる。
魔チて、日本はどうだろうか。自民党公明党の与党が国会両院で絶対多数を取り、やろうと思えば、どんなことでも出来そうな情勢を醸し出している。しかし、安倍首相は、なかなか慎重だ。憲法改正も順序を踏んで行くようだし、急激な改正論議には、なっていない。ただ、最大の盟友と信じていたアメリカが、日本の色々な要請を拒む姿勢をあらわにしてきている。やはり、ここは、あくまで世界との協調路線を貫いて、平和と繁栄を継続させてほしいと願わずにはいられない。
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