[Formazione]
※サンプの招集外は
出場停止:DFジョルダーノ
怪我:FW ボリーニ、ペドローラ、エスポジト
MF ヴェッレ、ヴィエイラ、リッチ
DF コンティ、フェラーリ、ムッルー
さらに増えて10人も不在🤣
あ、ちなみにヴェッレは怪我ではなく、移籍問題でフロントと揉めてるだけです
リアルにプリマから7人ベンチ入り😱
不在者の多さもありますが、左SB/WBのジョルダーノ、ムッルーを欠いている事も有って前回の3バックを継続してきました
確かに試合前の記者会見でピルロはピッチーニを起用する事を示唆してましたが、CBどちらを外すのかな?と思っていたら、こういう事だったのですね
左は久々先発のバッレーカ。新加入ダルボエが出場停止明けのジェペスとダブルボランチを組みます。攻撃はデ・ルーカをスタメンに戻して、シャドーっぽくアルヴァレス。
カザミの位置も高いですが、実質は3-5-2ですかね?
キャプテンマークはちょっと板についてきたデパオリが巻きます
SAMPDORIA<3-5-2> 監督アンドレア・ピルロ
⑨デ・ルーカ(87分㊸ンタンダ)
⑲アルヴァレス(87分㊵ストヤノヴィッチ)
⑤⑤ダルボエ(69分⑧⓪ベネデッティ)⑭カザミ
③バッレーカ ㉓デパオリ(c)
㉘ジェペス(87分⑤アスキルドセン)
㉝ゴンザレス ②ピッチーニ(80分㊻レオーニ)
⑧⑦ギラルディ
①スタンコヴィッチ
ベンチ:GK⑫タンタロッキ、㉒ラヴァーリア;DF:㊲ランジェッラ;MF㉜ジレッリ、㊼ポッツァート、㊽ウベルティ;FW:㊺アレジ
イエロー:ダルボエ
※一方のブレッシャはマラン監督の4-3-1-2
前回対戦時は4-4-1-1でしたが、だいぶ変えてきました
ここまで8勝8敗8分けのブレッシャは失点24でリーグ2位の好成績
しかし得点25はワースト2位
2トップはサンプも狙っていた現在6得点でチーム得点王のFWモンチーニとビアンキ。
その下を元サンプのビャルナソンがトップ下
菱形の中盤でいわゆるジャンパオロフォーメーションです
右にキャプテンのビゾリが攻守の橋渡し役
元サンプは、MFビャルナソン
Brescia<4-3-1-2>監督:ロランド・マラン⇒退場79分
ビアンキ(46分ヤロウ) モンチーニ
ビャルナソン(57分フェッロ)
ベルタニョーリ(77分ベサッジョ) ビゾリ(c)
ファン・デ・ローイ(71分パゲラ)
ファレス(57分マングラヴィティ) ディックマン
アドルニ パペッティ
アンドレナッチ
ベンチ:アヴェッラ、フアルド、カルターノ
イエロー:モンチーニ、ファレス
*備考:アボナメント18.229人(1試合200.234 euro),有料入場者数3.409(51.837 euro);芝状態そこそこ
*ロスタイム前半0分、後半6分
★土曜16:15キックオフで行われたアンティチポ
<あらすじ>
ハイライト動画⇒
📰ガゼッタ・デッロ・シューポルト式採点
※私はあの、ガゼッタのものすごい比喩表現をちりばめた選手個別採点が好きなので、今季はちょっとやってみようかと
- Gkスタンコヴィッチ 6 ほとんど出番は無かったが・・・別にGKの責任は無いが、最後の最後に痛恨の失点
- DF ピッチーニ 6.5 サンプに来てから一番良かった。守備は堅実で、攻撃面でも効果的なパスを出していた。それだけに交代が悔やまれる
- ⇒80分レオーニ 5 まぁ17歳の彼に責任は押し付けられないが、失点に絡んでしまったのは事実
- ギラルディ 6.5 守備の中心となっていた。忘れてはいけないのは、今季サンプで一番出場している彼はまだ21歳
- ゴンザレス 6 壁となって、クロスを跳ね返し続けた。彼はまだ20歳
- MF デ・パオリ 6 右サイドを走り続けた快速電車だったが...…2度PKをもらいに行ったが、正直両方贔屓目に見てもPKではない。倒れないで頑張って欲しかった
- ジェペス 6 出場停止明けだったが、いつも通り球さばきの中心となった
- ⇒アスキルドセン ND
- ダルボエ 7 サンプにクオリティを加えている。得点のアシストも見事。もう少し長時間プレーできないものか
- ⇒ベネデッティ 6.5 出場時間少ないなりに頑張ってはいた
- バッレーカ 6 久々先発だが、効果的なクロスも何本か供給し悪くは無かった
- カザミ 6.5 貴重な先制点だったが。それ以外にも中盤のカリスマ的な存在とはなっていた
- FW アルバレス 6.5 何故か取り消されてしまったゴール。さらにはクロスバー直撃のヘッド。この日は彼の日では無かったという事か。ただ、前節出場しなかったのが不思議なぐらい出来は良かった
- ⇒ストヤノヴィッチ 5.5 彼にも決定機が来たので、あれをトラミせずに決めていれば・・・
- デ・ルーカ 5 相変わらずの”点取らない屋”っぷりを発揮。逆にCFっぽくない柔らかいクロスを送ったり、実はアシストの方が貢献しているのだが、やはりこのポジションは点取ってナンボ。あの超決定機を外した罪はデカい
- ⇒ンタンダ 5.5 カウンターから、最後にパスを出せば点取れた場面が1個有った
- 監督 ピルロ 5 ピッチーニ交代はドクターと彼、両方の責任だろう。そもそも交代するなら17歳投入ではなく、違うポジションの経験有る選手入れて4バックで守り切ると言う選択肢もあったのではないか!?
後半、最終フォーメーションはこうなりました
[後半87分~ 5‐4‐1]
㊸ンタンダ
⑧⓪ベネデッティ ㊵ストヤノヴィッチ
⑤アスキルドセン ⑭カザミ
③バッレーカ ㉓デパオリ
㉝ゴンザレス ㊻レオーニ
⑧⑦ギラルディ
①スタンコヴィッチ
※最後、守り切ろうとしたCB3人は20歳-21歳-17歳
(ポイント)
・最終的なポゼッションはサンプ51%:ブレッシャ49%
・最終シュート数はサンプ13本(枠内3):ブレッシャ8本(枠内4)
・ピサ戦に比べると、内容は格段に良かった
・中盤ジェペスからダルボエ、カザミでボールを支配
・ここまでセリエB失点2位の堅守ブレッシャ相手に先制点
・冬の新加入組、アルヴァレス、ダルボエ、ピッチーニが揃って活躍
・とにかく勝ち試合を落とした
・ほぼそれが全て
・ここ7試合でわずか1勝
’23-’24 サンプ プリマヴェーラ選手紹介!
※現在野戦工場と化しているサンプですが、その影響も有ってこのブレッシャ戦のように今季は多数のプリマヴェーラの選手がトップチームの試合にベンチ入りしており、さらに時には出場までしています。この日はなんとプリマから7人!レオーニをどっちのカテゴリーに入れるかは微妙ですが、彼とンタンダの2人は実際出場しています。元々トップチームも20歳のゴンザレスや21歳のギラルディ、怪我中ですが19歳のペドローラなどレギュラーもめちゃくちゃ若い今季のサンプですが・・・さらに下のプリマヴェーラからはなんと都合17人もの選手が今季すでにトップチームでベンチ入りを果たしてます。その面々をトップチームでの背番号と共に少し紹介します
FW
- ㊸Samuel Ntanda サムエル・ンタンダ 2005年6月30日 左WG ベルギー ※すでにトップで7試合出場
- ㊹Simone Leonardi シモーネ・レオナルディ 2005年7月18日 CF イタリアU-17代表
- ㊺Gabriele Alesi ガブリエレ・アレジ 2004年1月28日 右WG イタリアU-18代表 プリマ19試合5得点 ※すでにトップで1試合出場
- ⑨②Noah Lemina ノア・レミナ⇒すでにPSGにレンタルバック
MF
- ㉞Ardijan Chilafi アルディジャン キラフィ 2004年6月3日 センターMF マケトニアU21代表
- ㊴Francesco Conti フランチェスコ・コンティ 2004年10月23日 センターMF プリマ・キャプテン ※すでにトップで1試合出場
- ㊷Andrea Dacourt アンドレア・ダクール 2005年7月30日 攻撃的MF フランスU-19代表 オリビエ・ダクールの息子
- ㊼Simone Pozzato シモーネ・ポッツァート 2004年10月18日 攻撃的MF
- ㊽Nicolò Uberti ニコロ・ウベルティ 2004年7月25日 センターCMF
DF
- ㊱Ilario Porzi イラリオ・ポルツィ 2005年8月23日 右SB
- ⑮Arttu Lötjönen アルトゥ・ロティオネン 2004年1月28日 CB フィンランドU-21代表
- ㉟Hugo Buyla ウーゴ・ブイラ 2005年3月8日 CB 赤道ギニア代表
- ㊳Lorenzo Costantino ロレンツォ・コスタンティーノ 2006年1月28日 CB
- ㊶Fabiano D'Amore ファビアーノ・ダモーレ 2006年6月12日 CB
- ㊻Giovanni Leoni ジョヴァンニ・レオーニ 2006年12月21日 CB ※すでにトップで2試合出場
- ㊲Matteo Langella マッテオ・ランジェッラ 2005年2月7日 左SB
Gk
- ⑫Elia Tantalocchi エリア・タンタロッキ 2004年6月30日
※これ以外にもまだ上に呼ばれた事ありませんがFWでイタリアU18代表のLuca Polli=ルカ・ポッリとか、エンリコ・キエーザの息子かつフェデリコ・キエーザの弟のLorenzo chiesa=
ロレンツォ・キエーザとかもいますし
楽しみな選手は多い、サンプ・プリマヴェーラです。もちろん早熟でダメな選手もたくさん見てきましたし、ここから将来活躍できる選手はほんの一握りだとは思います。
しかし、これだけトップチームの空気に早くから振れた選手達には期待していきたいと思います。
特にンタンダ、レオーニ、ブイラあたりを特に期待で!!
現実のプリマとは違いますが、さしずめ彼らでフォーメーションを組むとしたらこんな形でしょうか?
ちなみにトップチーム招集が多くなっているため逆にプリマでしっかりしたフォーメーショんが組めない事が多くて、現在彼らは14位とそんなに成績は良くありません…
Sampdoria Primavera 2023-24<4-3-3>監督:David Sassarini
㊹Simone Leonardi
㊸Samuel Ntanda ㊺Gabriele Alesi
㉞Ardijan Chilafi ㊷Andrea Dacourt
㊴Francesco Conti(c)
㊲Matteo Langella ㊱Ilario Porzi
㉟Hugo Buyla ㊻Giovanni Leoni
⑫Elia Tantalocchi
と言うわけで、今年に入ってわずか1勝のサンプです
次の相手は南部カラブリアのコセンツァ。💩ェノアと仲が良い彼らは、我々にとっては敵となります
カタンツァーロと共同戦線を張って、彼らを倒さなければなりません
何としても勝点3を!!
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
次節:セリエA 第26節 2024年 2/23(金) 対コセンツァ@コセンツァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜4:30)
’23-’24 SERIE B
25試合 8勝6分11敗 勝点28(-2点ペナルティ) 得点32 失点39 得失点差 -7 15位
怪我人ばかりですね。もはや野戦病院。
やはりドクターチームの一斉退団は問題があったという事でしょう。
それにしても人材不足が酷過ぎますね。
もう少し何とかならんもんなのか・・・
まぁどんなにやりくり上手くても限界は有ると思いますが、とにかく末永く太いチームを作るには当たり前ですが、育成システムの強化・構築。最低限の投資は必要不可欠ですね。
Aで気付いたら今年強いボローニャも、良く良く見たら結構お金持ってますね
冬のメルカートのダルボエ、ピッチーニ、アルヴァレスは今やれる中でのマンチーニJr.の結構なお手柄だと僕は思ってます。