ebi反り身体張力

ebiは体を動かすのが好きなようです。
NewZealand帰国→理学療法士の道へ!なかなか自立できません(汗)

隣の芝は、、、

2008-11-11 | 目指せPT
私の背中を押してくれるある存在について。

もう先月のことですが、専門学校の入試に落ちてしまい、二つ目を受け、でも面接で思うような感触を得られなかったのでかなり落ち込みました。

でも原因は自分でもわかってた。
目指すPTとは何なのか、実際に病院見学もしていなかった私。面接官にアピール出来ることも限られていました。
専門学校の入試を随分簡単に考えていた自分。

そんな時に遠くの方から心に聞こえてきたのは

「それは甘かったんじゃねーの!?」
「YOU ちゃんと準備したのか?」
「ダメに決まってるじゃねーか」
という声。
自分の言葉は荒いけど汚くはないと言い張る、留学エージェントのボスが言いそうなお叱りの言葉達です。

オークランドのオフィスにいた頃の話ですが、その男アンディは、生徒達に親身になるあまりなのか、意外と保守的なのか、留学中の生徒の誰かが何か相談をしても、否定的な答えが返ってくることも多い(と私は思う)。
それを聞いている私はいつも心の中で反発していて、
「ちょっと過保護なんじゃないの~」
「まあ別にアンディがいつも正しいとは限らないし」
「大体、アンディ本人は他人の言う事なんて聞いてこなかったよ、絶対」
とか思っていました。

でも、アンディからダメ出しされるとなんか悔しくて、ちっ負けるもんかとか、シマツタ、ぬかっとったわ(汗)なんて反省して、ちょっと気が引き締まる。


甘く考えてて失敗して、久しぶりに落ち込んだ。
そんな時に思い出すとは。
意外と頼りにしてたんだなあ。


最近、専門学校合格報告メールをしたら、頑張れとの返信があった。

「自分を信じろ。YOUは大丈夫だ。ただし、迷わなければ、の話だが」

「隣の芝は青くない。肝に念じておけよ」

とのこと。


きっと、頑張った自分を認めてくれる。
厳しいけど、そういう人なのです。



「YOUは俺が何を言ったところで、結局は自分で決めた道を行くんだろ?
好きにやってみれば。ただし中途半端は一番良くないぞ」

語学学校を卒業した頃、今後のNZでの過ごし方について、将来のことも含めてカウンセリングした時に言われた事。(おせっかいなエージェントなのよ)
旅行、クライミング、トランピングをしたい。英語ももちろん身に付けたい。でも、将来の仕事とかに結びつける自信もあまりない、、そんなどっちつかずの私に、中途半端ではいかん、との忠告でした。

やっぱりこの時も、心の中では大きなお世話だくらいにしか聞いてませんでして。
ハイ、好きにやってみます、と。

生意気言ってしまったけど、アンディは一人で会社を作り、留学関係だけじゃなく、旅行、スキーキャンプなど色々やってきた人。もちろん尊敬する部分、沢山あります。
そんであまりお世辞も言わないだろうから、YOUは大丈夫だと言ってもらえて素直に嬉しいです。



隣の芝は青くナイ!

しばらくはこの言葉を呪文のようにつぶやきながら頑張ります。頑張れる気がします。

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