朱色会

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いじめ&自殺」列島に生まれた子供たちへ-Part.4

2006年11月02日 | ひとりごと
学校が温室を通り越して無菌室化しているような社会の動きがありますので、これについて

みなさんと考えてみましょう。皆さんとは、いま、学校にいっている子供の

皆さんです。

皆さんは、学校でいろいろなことを「学んで」いるんですが、

学校を【卒業】した朱色会から言わせれば

さんすうとか

こくごとか

かんじとか

けいさんとか

そんなものよりもとっても大切なものを「がっこう」で学んでいることを

伝えておきましょう。

それに比べれば、上にあげたものは、ケーキにたとえると上にのっている

イチゴ程度のものなのですよ。

たとえば、

放課後、遊びをするとき、どんな遊びをするか決める。

決めた遊びで仲良く過ごす。

けんかがあったとしても、こどもたちだけで、おさめる。

仲間はずれをしない。

あそびどうぐを貸し借りする。

遊びどうぐをもっていないともだちに遊び道具を貸す、または借りる。

そのときにありがとうという。かえすときにもありがとうという。

・・・そんなことのほうが、はるかに、はるかに学校をでてから、

役にたつのです。

「えッ!!そんな!!、受験があるよ!」

・・・受験というのは、「決まりきったことを思い出すだけの作業」でしかありません。

ガキ大将をどのようにやりすごすか、スネ夫とどう仲良くやっていくか

シズカちゃんとおはなしをするためにどういう作戦をたてるのか

そんなことのほうが、受験よりはるかに難しいことです。

決まりきった答えが

ないからなのです。

もし、あなたの周りに、ジャイアンや、スネ夫や、シズカちゃんがいないとしたら

あなたは大人になってから、それらの人といきなりお付き合いをしなければなりません。

大人になってからの対応は、子供のときにいろいろ体験しておかないと

ちゃんとつきあえないのです。

おどかすわけではありませんが・・・がっこうをでるとですね。ジャイアンや、スネ夫や、シズカちゃんが、うじゃうじゃあなたの前に現れます。それをとめることは、できません。それが「おとなの社会」なのです。

この話はながくなるので、今日はこのへんで。。おやすみなさい。

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