シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

森のごみ問題

2018年08月24日 | ゴミ
スターバックスコーヒーがプラスティックのストロー廃止を決定し、
日本でもガストなどが検討しているとか。

あ、写真はたまたま手元にあったストローです。
先日、所属している「森のたねまき」主催の「森の楽校」を開催しました。
「森のお掃除やさん」である土の中の小さな生きものを探したり、お話を聞いたりしました。
その様子を知りたい方はこちらのブログで。

様々な動物や植物が生まれては死んでいく森が、動物の死骸や朽ち木で汚くならないのは
それらを餌にする動物や分解して育つキノコなど、うまーーーーく循環する生態系があるから。

だけど、この日の森は少しばかり汚い・・・というか
よく見るとあちこちにゴミが・・・。

虫探しをした場所は周りより少し低い場所。
何日か前の豪雨で水が流れた時にゴミも一緒に流されてきたのです。

当たり前だけど、人工のゴミは虫も食べないし分解されて土に還ることもない。
人間が拾って処理しない限りは、ずーーーーーっとそこにあり続けるのです。

ビニールや空き缶、靴、ゴムチューブ・・・・
発泡スチロールも多い。
元のカサが大きくそれが砕けると軽いのであちこちに飛んでいくのだろうな。

最近のかな、というのもあるけど
何年前の?という古い空き缶もある。
ゴミは育ったり繁殖したりするワケじゃないのに
ゴミ拾いをしても、またどこからかやってくる。

ゴミはゴミとして製造されたワケじゃない。
捨てられて、初めてゴミになる。
そして人間が拾って、燃やしたりリサイクルなどの処理をしない限りは
ずーーーーーーーーっとゴミとして存在する。

人間はよほど原始的な生活でない限り、ゴミを出さずには生活できない生きものだ。
だけど、ゴミを最小限にするとか、森や海などの自然界に放置しないようにすることは出来るはずだ。

今年の夏、一度だけ海に行ったのだけれど
そこもゴミがいっぱいだった。
ペットボトルやバーベキューの焼き網。

自分の持ってきたものくらい、持って帰ろうぜ!!!!!!!

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