シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

情けは人のためならず

2018年07月16日 | イベント
先週「この祭り、乱れ咲き15th」の実行委員会(全出店者で構成しています)から
売上金の一部を寄付金として徴収し、日本財団の「災害復興支援特別基金」に送りました。

当日、お買い物などして下さった来場者の皆さま、ありがとうございました!

そして実行委員会のみんなもありがとうございました!

全出店者から、当日の売り上げの一割を出していただきました。
たくさん売り上げたところは大きい金額を出していただいてます。
もちろん、売り上げ金から原価やさまざまなコストやスタッフの賃金など
かかるお金は色々あるので、その中での一割は貴重な金額です。
一方であまり売れなかったお店は少ない売り上げから
駐車場代や出店料も差し引いて、さらに一割を寄付となると
赤字に近い!!なんていうお店もあるかもしれません。

売り上げが多くても少なくても、尊いお金なのです。

東日本大震災以来、実行委員会のメンバーと繋がりのある陸前高田市や
被災地の子どもの支援などを行っているグラウンドワーク三島の活動などに
寄付を続けてきました。
ここ数年は大きな災害があちこちで起き、どこに寄付するのが良いのだろうと考え、
この先もどこで起きるかわからない災害にいち早く役立てることが出来そうだと思い
「災害復興支援特別基金」に決めました。

「情けは人のためならず」という言葉がありますが
「人に親切にした事が巡り巡って自分にも返ってくる」という意味ですよね。
そういう意味とちょっとはずれてしまう気もしますが、
もし明日、私のいる地域で大きな災害が起きたら、
この基金なら自分や身近な人達の助けになる可能性がある、というのは
何というか心強い感じがします。

自分への見返りを期待して何かをするワケではないけれど、
助けが必要な時に手をさしのべてもらえたら嬉しいし
誰かが困ってたら役に立ちたい、というのが普通の人の感覚だと思う。

どんな遠い土地の出来事でも、巡り巡って何かしら繋がってるとも思うので
きっと常に助けたり助けられたりしてるんだよね。

それにしても、この猛暑、豪雨の被災地には辛すぎる。
もうちょっと涼しくならないものか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿