テレビでは、視聴率を稼ごうと面白おかしく、ゴミ収集癖のある人を取り上げる。 そしてその屋敷は、家の中も外もゴミで溢れている様子が、強調される。 私も、それにほぼ近いかもしれない。 何しろ、自分で購入したものには一つ一つ思い入れが有り、何一つとして捨てられるものは無い。
人は誰でも、収集癖とは言わないまでも緊急時に備えて~~の為、有れば便利、災害時に火が使えなかったら、あるいは水が無かったらと、考えられる事の全てで其の物がいつか役に立つかと思う。 貯めるDNAが農耕民族には、幾千年の昔から少しづつ蓄積され続けてきたのではないだろうか?
11月25日の、NIKKEI.NET春秋で「法律の仕分けにも、一度挑戦してみてはどうだろう。」と軽い提案の形にしてあるが、其れこそ日本国内が古くからの法令を捨てることなく、法曹界も其れを覚えるのが自らの能力の誇示と言わんばかりに、其れを眺め、駆使してきたのではないか。
まるで、ゴミ屋敷の住人の如くに !!
本来、政治家が前時代の関連法を調査の上、新法を作る場合スクラップ&ビルドで行なわなければいけないのだろうが、そういうふうには現実にはなっていない。 なので、国会はこの様な法令のゴミ屋敷状態。
古い法令は、廃棄すれば良いのはみんな知っているのだが、其のことが政治家の手柄にならないからだろうか?
NIKKEIの指摘を待つまでも無く、そういうゴミの様な法令は、誰でも行く手に其れが有ったら、間をおかず削除、廃棄すべきなのだろう。 何故そうならないのか? 仕分けに頼る ?
*** 以下 NIKKEI.NET 春秋 抜粋 ***
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20091124AS1K2400124112009.html
▼日本には政省令を含め法令は7360程度あり5年前より約200増えている。 お役人がそれだけ仕事に熱心ならば構わないが、似たような内容が目立ち各省庁が縦割りで担当している。 物価統制令などといういかめしい名前の法律も現役だ。 終戦直後につくられ、今も公衆浴場の入浴料金を規制しているそうだ。
▼行政刷新会議の「事業仕分け」が後半戦に入った。 「廃止」「減額」と小気味よいが、役所側の不満は根強い。 国会議事堂と同じで長年にわたって染み付いたものは簡単には落ちないのだろう。 「戦後行政の大掃除を」と鳩山さんは意気込んでいるのだから、「法律の仕分け」にも一度挑戦してみてはどうだろう。
*** 以上 抜粋 ***
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