住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

≪ブッシュへの靴投げ≫ 事件

2018年05月09日 | 日記

  ’08年、イラクを訪れた米大統領『ブッシュ』の記者会見会場で、イラクの記者から2度、靴を投げられ 「かわした靴のサイズは、28センチだった」と、軽口をたたいたことが有った。

  エルサレムに、御用聞きに行った私たちのトップリーダー、デザートの容器が、靴であったという事が、ネットと一部報道で拡散されている。 イスラム社会における、靴舐め外交とは・・・?

 
           引用先URL:pic.twitter.com/jnJMruhJDV

  以下、韓国紙≪中央日報≫より  5/8付
  ****  引用  始  ****
 今月2日(現地時間)にエルサレムを訪問した安倍首相夫妻にイスラエルのネタニヤフ首相夫妻が提供した「靴のデザート」が物議をかもしている。

 8日の時事通信や米ワシントンポストによると、2日、日本とイスラエルの高官級会談が終わった後、エルサレムの首相官邸で開かれた両国首脳夫妻の夕食会に紳士靴の形をした食器に入ったチョコレートがデザートとして登場した。 イスラエルのスターシェフ、セゲブ・モシェ氏が準備したメニューだった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ****  以上引用  終  ****


  以下、中国紙≪中国網 ≫ 5/8付
  ****  引用  始  ****
  日本の安倍晋三首相は2日にイスラエルを訪問した際に、「文化のタブー」を犯された。 日本人には室内で靴を脱ぐ文化があり、室内では多くの場合、土足が禁じられている。 ところが安倍夫妻と、イスラエルのネタニヤフ首相とサラ夫人の夕食会で、靴にデザートを入れた料理が出され、きまりの悪い雰囲気になった。 夕食を調理したシェフは、写真をSNSで共有した。中国日報が8日、現地メディアの報道を引用し伝えた。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ****  以上引用  終  ****


  トップリーダーの資質に欠けるから、気が付かなかったのか、莫迦だから≪イスラム社会≫における最大級の侮辱行為が理解できなかったのか、全てを理解の上で『忍び難きをしのび、耐えがたきをたえ・・・』現職に留まりたい為か、スルーして来た事由は、定かでないが、その前段のアメリカへの『靴舐め外交』が伏線に有ったのではないか・・・・と筆者は推測する。


  
  それを述べる前に、ウィキペディアより、靴投げ事件がどのような意味を持つのか、過去の幾つかの例を、ここに引用して置きます。
  ***  以下引用 Wikipedia より抜粋 ***
 ・2009年2月18日にインドネシアを訪問したヒラリー・クリントン国務長
  官に抗議するイスラム教徒の学生らがヒラリーの写真に約50足の靴を投
  げつけた。
 ・2009年10月1日、IMFのストロスカーン専務理事がトルコ最大の都市イ
  スタンブールのビルギ大学で講演中、学生とみられるトルコ人の男に靴
  を投げつけられるという騒動があった。 男は「IMFはトルコから出て
  行け!」と叫びながら演台に駆け寄り、理事に向かって白い運動靴を投
  げつけた。
 ・2010年10月8日、トルコのイスタンブールを訪問していた中華人民共和
  国の温家宝首相が、トルコのギュル大統領との会見に向かうため車でホ
  テルを離れる際、2009年に中国が新疆ウィグル自治区でのデモを弾圧し
  た事件に対するウィグル人の抗議に遭い、車に向かって靴が投げられた。
  靴は命中しなかった。
 ・2010年10月26日、オーストラリアの視聴者参加討論番組に出演したジ
  ョン・ハワード元首相が、参加者の一人から「イラクで死んだ人々から
  のお返しだ!」と叫びながら、靴を投げられた。
  ***  以上引用  終  ***


  ’18年4月23日に、米国を訪問したフランスのマクロン大統領の、ニュース記事ですが、その表現が≪トランプ大統領≫就任以来、初の海外からの国賓とあった。
  
  何のことは無い、安倍首相の4月17~20日は、≪靴舐め外交≫或いは≪おべっか外交≫と云う位置付けであり、英国、仏国、米国、イスラエル等の白人国家圏で、国賓として扱ってないことは、言外の了解事項と云う事なのだ。  日本語で云うなら、日本首相には、≪逆≫忖度と云う表現で解り易いのだろうか・・・?

  以下、英国BBCに拠る報道を、引用します。
  ***  以下引用  BBCネット記事4/26付  ***
 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は25日、米議会の上下両院合同会議で演説し、国家主義と米国単独主義を非難した。

 マクロン氏は、国家主義的、米国単独主義的政策は世界的な繁栄に対する脅威だと述べた。
同氏の言葉は明示的ではないものの、ドナルド・トランプ米大統領の掲げる米国第一主義的政策に対する事実上の攻撃だと広く解釈されている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同氏はこの議会演説で、3分間のスタンディングオベーションを受けた。

  マクロン大統領はトランプ大統領と緊密な関係を築いており、同氏は今回の訪米で、トランプ政権下で初めて≪・国・賓・≫として迎えられた海外指導者となった。
  ***  以上引用  終  ***


 

  一国の宰相が、自らの政治的信念も無く、単に≪立て板に水≫のごとく薄っぺらいしゃべりを続け日本の最高責任者ぶっても、その自分が話す内容の理解も甚だしく疑いがもたれ、その発した言葉を国民が検証すれば、≪嘘≫が殆ど、都合の悪い事は≪隠蔽≫!、国民を騙して何処へ連れて行こうと云うのか・・・・。
 ≪ハーメルンの笛吹き男≫ と云う称号を与えても、良識のある国民は、皆、うなずくばかりだろう・・・。  その上で、今回の様な≪侮辱・辱め≫を受けたと、自覚自認するなら、その≪靴の器≫を目にした瞬間、≪ちゃぶ台返し≫をして返って来るのが、真当なトップリーダー的行為であったと、断じても良い。


  日本で行われる、公式の晩餐会において、他国の賓客を迎えながら、最先端の料理研究家だからと、白いパン生地でパンツを形どり、真ん中にカレーを盛りつけた様な事を考えてみれば良い。
如何に、常識欠如の日本政界の総理以下要人としても、こんなことを出来るはずもなかろう。
今回のいすらえるの所業は、これと変わらぬことであるが、もちろんCIAやNSAの指示の下に、動いているであろうことは、充分窺えるし、この次に口を開くときは≪カネもて≫来いと云う事になるのだろう。


  本当の政治の役割と云うものは、人間一人一人が自覚することなしに、浴びることの出来る陽光や、胸いっぱい吸い込むことの出来る空気の様な、意識することなく平等に浴びることの出来る環境を、整える事であり、助け合い、目と目で交す屈託のない笑顔が、溢れる世の中の維持、継続であろう。
人間一個一個が、自身の微妙なバランスの上でこの世に存在していることを考えれば、地球だって絶妙なバランスを保持しなければ、継続維持が出来ないことくらい、想像の範囲ではないのか・・・・。


  ぬゑの様な、融通無碍の悪く言えば無定見な人間性を持つ人間に、歴史的な文明の流れも理解出来ぬ人間に、自分の身の周りしか見えぬ人間もどきが、日本のトップリーダー、或いは、世界のトップリーダーに、もし成ることが有れば、藁人形に五寸釘を打ってでも、各々その気持ちを表に出して戦うことが必要なのではないのか!!

  自由や平等、個人の生存の権利など、ただ闇雲に天から授かったものではない。
雑草を取り除き、時に時代を検証しなければ、自由で戦争の無い平和など、あり得ないと云う事を歴史から、我々は学んで時代を未来に、引き継がねばならない。
ただ自分の欲望の為に他人から搾取し、恐怖を与え、殲滅するなどと云う事は、本当は歴史の中だけに、押しとどめておかねばならないのだが、口から先に生まれ出たような人種が、他人に嘘をつき、騙し、脅し続ける。 トップリーダーに、必要な条件は、あの≪おしん≫の、≪信≫なのだろう・・・・・・。  
 
  自分より強そうな相手には、媚びへつらい、そのお零れに与かろうとする、現代の日本のトップに位置している方々。  政界にも経済界にも、その代表ともいえる人物の名が、幾人かは頭を過ぎるが、ここでは上げないでおきましょう。  国民を売って、米国或いは英国の金融寡頭勢力のお零れに与かろうなんて・・・・、天罰が当たるのは間違いない。  それにしても、官僚にまでその病気が蔓延し始めているのが、日本の現状と云うところか・・・?




  日々、親子仲良く、夫婦睦まじく、隣近所は助け合い、困ったことは力を出し合う、そんな世界、社会が望ましいのだが、ライフラインである飲料水供給の民営化、地場産種子の自由化、医薬品の特許権、農業労働力の多国籍化、等々、全て日本の現状、金銭に結び付けられている。

  その金銭社会の最大の、改革テーマは公共に携わる、優秀な人々の賃金形態であろう。
≪公僕≫などと、耳障りの良い言葉に騙されて、気が付けば生産性に関係が無い人たちが、お手盛りで賃金額を決め、今では世界最高水準の高給取りが、日本の公務員。
金さえあれば何とかなるではなくて、当面はカネが無くても何とかなる。  ストレス無く生きていける、社会。 そんなところが目指すユートピアなのでしょう・・・・・。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿