住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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うすかわ饅頭の中身

2015年07月02日 | 日記

  世の中、お金持ちばかりなのか、なにかに付けて『旅』の話題が多い。  旅にはお土産は付き物であるのだが、昨今では戴く事が少なくなったような気がしないでもない。 特にお土産を持って歩いた記憶も無いので当然と云えば当然の結果と云う事なのか・・。 そういう時代と云う事にしておきますが、時代は変わっているとはいえ、名物に旨い物なしと云う事は、殆どの方は何回か経験したところではないだろうか?

  ご当地山形県にも、温泉ばかりが売りの、観光地は数多い、 一泊三千円などと云う木賃宿は、ネットではあまり見かけたことは無いが、まだ有る。
≪薄皮饅頭≫ 等と云うお土産などもまだ有る。 それは、お土産の中では当たり外れが少なく、それなりに美味しいのも、体験することが多いのではないだろうか・・・・?




  さて、≪アベノミクス≫ と云う、薄皮まんじゅうの場合はどうであろうか・・・・・?
中身は、国民の年金による株価あげ、プレミアム商品券による無駄遣いのススメ、円安による物価上昇そして目論むGDPへの影響、プレミアム旅行券には50%ものカテが混ぜ込んで有るそうな・・。

  カネがカネを生み出す、ヨーロッパ型金融資本主義。  何処かに、理に合わないものを感じながらも、それがなんだか判らないところに、イライラが募る。
『アベノミクス』もその範疇の中で、のた打ち回っているが、そのヨーロッパ型金融主義の泥の海から、逃れることは出来そうに無い。

  現代の日本社会の凋落は、全て貧困格差に起因しているのに、そこの所に眼を向けようとしない、上流側に立つ人群れ。
世界を対象にとり続けている、国際競争力ランキング。  今は昔、JAPAN AS NO.1 の影も形も無い、30番目辺りまで落ち込んでいる。 
 アクセルを吹かせば、再び国際競争力が上向くことはありえるのだろうか・・・。

  公務員のボーナスや俸給が、上がる上がるとマスコミでは持て囃しているが、民間にはその様な景気の実態は無い。
総理自身の、手の者の公務員や三菱等の大企業の給与が上がれば、無駄使かいが進み『GDP』が、10%も20%も、上がると思っているのだろう。

  信じられないことかもしれないが、一ヶ月に30万円超えの年金を頂いている、公務員や特別公務員、準公務員上がりは世の中には、沢山いる。 彼らの家は、道具に溢れており吹けもしないサックスや使うこともない様な、高級な登山靴などで溢れている。
そして、経済性も明らかでないような、エコキュートやソーラー発電の設置にうつつを抜かしている。
筆者の持論であるが、石油で発電をして電気自動車を動かすよりも、石油で直接自動車を動かした方が効率は良いのではないか・・・・・?




  アべ政権が目指す、≪GDP≫ の形(体裁)だけの上昇。  国民の閉塞感の打破は、チャンスの平等性に欠ける社会システムや、世襲だけが無条件で続けられる、ダニのような不労所得、こういう不公平感がなくならない限り、いや、明日への希望が見出せないかぎり、『GDP』の上昇、国際競争力の上昇』は、有り得ないのではないか。

  『アベノミクスと言う薄皮饅頭』。  中に入っている物が『庶民の汗』と『国民の涙』と『派遣社員の血』なら、おいしい美味しいといって食べることが出来る者は、フりーメーソンメンバーくらいだけではないでしょうか・・・・?
半島のオナゴ大統領の、父親が優秀であった為に、平民から大統領までなったことや、田中角栄の様な一庶民が、平等にチャンスに恵まれているかと云うと、現代の日本ではそうではない。

  貧困のスパイラル、永遠のダニ化スパイラル、ダニが自覚して『宿主(国民)』の隆盛など、考えるはずも無く、国民本体が委縮してしまったら、日本の繁栄はあり得ない。
大和民族の未来に見えるのは、≪滅びの美学≫ 以外望みようが無い。  古来、『武士道とは、死ぬ事と見つけたり』と言った古の人々は、あながち間違いとは云えない。  

  

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