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真実は無罪・・では無いのか 小沢一郎氏

2012年03月09日 | 日記
 テレビでは、小沢一郎・《被告》・ との、修飾語をつけて放送をし続けている放送局。
本来、なにやら訳の判らない二度にわたる検察審査会の、『不起訴不当』という決議が無かったら、そういう犯罪者まがいの扱いを、報道される事も無かったのだろう。

 一般人との政治談議の中から意見を拾ってみれば、自分の感覚では60~70%の方々が、小沢一郎氏、悪い奴だと言うことに落ち着く。  なぜか問いただしてみると、『政治とカネ』と言う事になり、4億円も賄賂を貰って・・・、と言う結論を迎える。 そして、顔を見るだけでイライラする、と言う事にも・・。


 余りにもばかばかしい議論で、声を挙げるつもりにもなれない。 新聞やテレビの報道で、見事にマインドコントロールされまくった、武中氏が言うところの所謂《B層》と言う事だろうか・・ 。
これらの、軽いと思われる《B層》の人々を、大手メディアのマインドコントロールから解き放つ事は、容易なことではない。 こつこつと、神に偽りの無い信念に基づいて、それでも歩みを止める訳には行かない。


  ***  以下引用  下記URLより  ***
     http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/440c9d23a0820edd28f1112af773081e  

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  小沢一郎さんの裁判である。

 陸山会事件登石郁郎裁判長の判決で思い知らされたが、裁判長には裁判長で、縛りがかけられているということだ。 登石裁判長の下した判決は、郷原信郎氏のような専門家は無論のこと、私のような素人がみても、おかしな判決だった。 なぜ、このような恥ずべき判決文を書かなければならなかったのか。 まかり通ったのか。

 新藤宗幸氏はその著『司法官僚』〔裁判所の権力者たち〕(岩波新書) の中で、次のようにいう。

 “司法官僚は全国の判決や訴訟指揮の情報を集める。それをもとに行使される人事権は全国3500名の裁判官たちに絶大な影響力をもつ。 10年ごとの再任の有無、昇級、転勤を司法官僚が決める。 事務総局が召集する「合同」と呼ばれる研究会も下級審の裁判内容を遠隔操作する結果を生む。

 裁判とは社会で周縁においやられた人々の、尊厳回復の最後の機会である。 必死の訴えをする人々に遭遇したとき、裁判官は全人格的判断をもって救済に当たるべきだ。
しかし、人々の目にふれぬところで、裁判官の内面までゆがめ、その存在理由をあやうくしているシステムがあるのだとすれば大問題である。


 政権交代とは闇を打破る時代のことであろう。 本書の提言にかかる裁判所情報公開法などによって司法の実態にも光が当てられ、真の改革が着手されるべきだ。
 ”
 ここでも“官僚”である。 上の文脈によれば、小沢氏裁判で「無罪」と書いて大善文男裁判長個人に利するところがあるか。 無い(だろう)。 地方の簡裁か家庭裁判所へ飛ばされるのがオチであろう。

 前田元検事は「主任検事から『この件は特捜部と小沢の全面戦争だ。 小沢をあげられなければ特捜の負けだ』といわれた」と証言している。 裁判所にとって、被告人に利するか、はたまた長く利益を分かち合ってきた検察との仲を保つかを天秤にかけるなら、答えは歴然としていよう。

 そのことは、検察と一体となり走狗となって「小沢 クロ」と書いてきたメディアとっても同様である。 ここで「小沢 無罪」が出たなら、メディアは、どう書けばいいのか。

 ことほど左様に、司法には司法の事情があり、裁判所と検察には判検(一体)の、検察とメディアには検察とメディアの、それぞれ譲れぬ事情がある。

 深く憂慮に堪えない。

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  ***  以上引用   終   ***


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