今更感アリアリであるが、NKKEI.COMに載っていたので要約して、筆者と息子の為に、覚えとして記して置きたい。 絵とNIKKEIさんに因果関係は有りません。
新型コロナに対し、日本の政府中枢では、自分達国会議員の、あるいは行政マンの身さえ守って居れば、大したことは無い、と云う判断でも有るのだろう。
世界のコロナ対策の、第一段階の成功例を見れば、PCR検査の早急な拡大は不可避であろうことは明らかなのに、未だにそれに着手しようともしないことは、どう云う事なのか・・・?
** クラスターの一例(IDSC)
***** 以下引用 要約 *****
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZZO62684590V10C20A8000000/
新型コロナウィルス感染症の患者が確認されてから8カ月が過ぎた。 感染者は再び拡大に転じており、これまでのデータや研究から新型コロナの特徴の一端が分かってきた。 確かな知識を持ち対策する「正しく恐れる」心構えが大切だ。 ・・・・
** ハグロトンボ
8月に入ってから重症患者の数がじわりと増え始めている。 東京都の重症患者は20人前後であまり増えていないが、全国ベースでは80人から200人近くまで約2倍に増えた。 地方都市での増加が目立つ。 さらに、若者中心の感染が高齢者を巻き込んだものになると、重症患者や死者が増える恐れが出て来る。 ・・・・
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医療・療養体制も課題だ。 全国でならすと病院や病床、療養施設には余裕が有るように見える。 ただ、沖縄県の病床使用率が80%を超えるなど、地方都市の中には医療体制が逼迫してきたところも出てきた。 コロナの問題は地方都市の問題にもなりつつある。 ・・・・
** 案内係
日本では感染者が5万人を超え、感染が広がる仕組みが分かってきた。 厚生労働省クラスター対策班が米対策疾病センター(CDC)の科学誌に公表した論文は、1~4月に国内で発生した61のクラスターを分析した。 その結果、病院や介護施設を除いて感染を広げた事例はレストランやバー、職場、コンサートや合唱など音楽関連イベント、スポーツジムが多かった。 ・・・・
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感染者がマスクをすれば、飛沫が広がるのをある程度防げる。 世界保健機関(WHO)は人同士が1メートル離れるのも難しい場所では、マスクの着用が感染を広げにくくする効果があるとの見解を示している。 ・・・・
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病院や高齢者施設では、感染すると重症化しやすい高齢者が多い。 施設などでは接触を避けられないためスタッフは感染防止策を徹底している。 ウィルスを持ち込むリスクを減らすため、多くの施設で面会制限が続く。 ・・・・
** キアゲハ
最近注目されるのが無症状の患者から感染が広がることだ。 WHOは感染から発症まで5日ほどかかる場合が多く発症の1~3日前から他人に感染させる可能性があると指摘する。 中国・広州医科大学などのチームは感染者の4割ほどは無症状の感染者から可能性があると推定した。 ・・・・
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患者が重症化に至るリスクが明らかになってきた。 糖尿病や肥満などになっている人や高齢者が重症化しやすく、外出をなるべく自粛したりマスクなどの対策を徹底したりする心がけが大切だ。 ・・・・
国内でも8月、研究の結果を発表・・・・高齢、糖尿病や慢性疾患などの持病、男性、喫煙などが危険因子に挙げられた。 ・・・・
** ヤマユリ
重症化する患者では、体内のウィルスが減ったり無くなったりした後も体中で免疫が過剰に働き、全身の欠陥や臓器がダメージを受けるとする説が有力だ。 例えば脂肪組織では炎症が起きやすく、肥満の重症化リスクの高さに繋がっている可能性がある。 過剰な免疫反応は新型コロナ患者の血栓症の原因にもなりえる。
免疫暴走を止めることが治療に有効とみられる報告も出てきた。 英国の臨床試験では炎症を抑える「デキサメタゾン」の投与が人工呼吸器の必要な患者などの致死率を下げるとする結果が出た。 厚生労働省のコロナ診療の手引きにも記載され、高ウィルス薬「レムデシベル」に続き国内2例目の新型治療薬となった。 ・・・・
***** 以上引用 終 *****
最も信頼されている一つのマスコミの記事が、政府の施策現状を忖度したような内容では、他のマスコミは推して知るべし、少しは木鐸となる様な記事を、政治現場の当事者に、覚醒を与えるような記事を期待しているのだが・・・・。
** 夏の鳥海
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