住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

名も知らない、あなたへ・・・

2016年08月30日 | 日記

  名前も知らないあなたと、同じ空気が吸いたくて、今年も、尾花沢祭りに行きました。

  神様に、お参りした後の午後2時過ぎから、昨年、あなたを見つけた辺りで、カメラアングルがベストの位置を探して、待っていました。 しかし待っても待っても、待機するあなたを見つける事が出来ませんでした。 もしかしたら・・・、悪い予感が胸をよぎりましたが、度胸の据わってない筆者としては、どうする術も有りません。 もし、現れなかったら帰るつもりでも、余り気の乗らない辺りの撮影を続けました。



  もうすぐ、その所属団体の花笠パレードが始まりそうな時間、≪氷水≫でも飲みに行ったのでしょうか、あなたは小走りに何処からか、現れました。  「エエェッー、何処へ隠れていたのだろう、全く一時間余りムダな時間を過ごしてしまいました」。 胸の安堵感は例えようもない程で、脈も留まるところを忘れる程上がりましたが、まずは良かった良かった。

  何故か、難しそうに中空の一点を見つめるその眼差し。 そんな眼差しが、筆者に向かって来たら、心が奪われ、身じろぎも出来なくなりそうな・・・こちらに向けて欲しいような、欲しくない様な・・・。  そして、何事にも動じない根が生えた大根のような、丈夫そうなおみ足。 決して派手ではないが、端正な顔立ち、口元には食べてしまいたいような、唇が・・・。  若ければ、上四方固めで抑え込んで、しまいたいと云う、思いは満々なのですが・・・・。



  日曜日の昼食を食べるとすぐ支度をし、途中、一軒の住宅設備の不具合を、点検して後はキャンセルにし、出かけた『かい』が有りました。
この上ない、幸福感に包まれた30分ほどの短い時間、言葉では言い表せない、絵にも描くことの出来ない、とても良い時間を過ごせました。

  やけぼっくいに火が付いたような、何時までも消えない燃え残り。
来年まで、息子の健康がどうなるか解りませんが、もし、神様の恵みに拠って今の幸せな気持ちが続く事が出来るなら、又、来年まで待つことしか無いのでしょうか・・・?



  それとも、オバネの街で姿を見かけたら、「せんせい!」って、声を掛けていいですか・・・・?
新庄祭りから、尾花沢へと続いた、今年の夏もこれで終わりです。 すきです、さようなら。