住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

TPPは日本の細胞膜を壊す、米国の戦略・・

2013年03月01日 | 日記
  マレーシアのマハティールは、日本の終身雇用と年功序列の崩壊を嘆いた。
今、年次改革要望書の延長である、『TPP』によって日本の国は『ボロボロ』にされようとしている。



  仮に、外国資本が日本の山地(土地)の買収に動いたら、除草剤の散布やら山肌の荒廃等、防ぐ事が出来るのだろうか・・。  ロンドンやウォール街或いは北京の『ヘッジファンドや成金』達は、その山の谷川から流れる出る飲料水のこと等どうなろうと、住民が何を飲もうとまるっきり関係の無い事であろう。




  国際金融資本家、会社を買収してそれを切り刻んで売り払いカネを儲けたり、会社を『コロガシ』して暴利をむさぼっても、そこで(その会社で)働いている人達には、何の益も無い、いやむしろ会社そのものの存続(住民の生活手段)が危ぶまれる事態さえ考えられる。  その為であろう、日本国内の会社の内部留保が一昔前は、80兆円内外であったのが、今や200兆円を遥かに超えている。  それでも、会社の経営者は見えざる敵(国際金融筋)の、突然の買収の影に怯え続けているのではないか・・ 。

  アメリカの米作農家は耕地面積千ヘクタール前後、オーストラリアにいたってはその面積の数倍に至ると言う、ネット情報を信じれば、とても日本の米作りは太刀打ちできない。  町や村の人口が数千人で農業に携わっている、古き良き日本の『田舎』等、一組の夫婦が従事しても、面積的な経済性で比較したら、競争の土俵にも立てない。
人口数千人の殆どが、都市にまぶれるか世界に散り散りに分散する事になることしかない・・ 。  そして、国内の農村の環境は維持できなくなり、人々は流民化する。 角栄が、地方の衰退を止めようと企てた事が、全て水泡に帰す事になる。




  山形の中にも、グローバル化の嵐の中でも生き残れそうな会社も有るには有る。  しかし、それは県内の製造業のほんの一握り、一割にも満たないのではないか・・・ 。
  ***  以下引用  スポーツ報知 2/24付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 週末を迎える度にラウンドするほどゴルフを愛する大統領に、アベレージ90の首相が贈ったのは「世界一パター」だった。

 会談に臨んだ安倍首相は、祖父の岸信介元首相が1957年の首脳会談後にアイゼンハワー大統領とゴルフを楽しんだ経緯を、オバマ大統領に紹介。 同席のバイデン副大統領から「どちらのスコアが良かったのか」と質問されると「国家機密だ」とジョークを繰り出し、現場を笑いに包んだ。

 安倍首相が贈ったパターは、山形市の「山田パター工房」が製造したもの。 同社製品を愛用し、PGAの下部ツアーに参戦しているギブソンは昨年5月に「55」(パー71)を記録。 ツアー世界最少記録は2010年の中日クラウンズで石川遼がマークした「58」だが、ギブソンの記録もギネスが認定を見込んでいる。

 既製品は2万円台から購入できるが、ハンドメードはモデルによって35万円にも達する高級品。 ジョン・デーリー(米)、レティーフ・グーセン(南ア)ら名選手も愛用するパターに注目した米政府関係者が、事前に外務省を通じて「おねだり」したもよう。 さらにフィル・ミケルソン(米)、片山晋呉も使ったパッティングストローク矯正機もプレゼントされた。

 時の大統領に自社製品が贈られたことについて、山田透社長(57)は「名誉なことと思っております」と喜ぶが、首相の渡米直前に注文を受けたため、既製品を提供せざるを得なかったことが心残りな様子。 今後2週間かけ、大統領のスペルを刻印したハンドメードの「オバマモデル」を製作し、改めて贈る予定。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***




 産業革命によって、ヨーロッパの社会がどのように動いたかを見れば、ある程度の日本の田舎の衰退は予想できるとしても、それが日本国民に幸せな事になるとは限らない・・・ 。