住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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増税論議のむなしさ・・

2012年01月26日 | 日記
 100年安心年金改革と、声高に誇らしげに言っていたのは、自民? 公明?
『一体改革』 無くして成長無しと言う、民主党の取ってつけたようなキャッチコピー・・?。


 政治家の、誰が何を言ってもむなしく聞こえるのは、私だけか・・・?
いまや、消費税増税反対と唱えるだけの元民主党代表『小沢一郎氏』。

 難しいことは解らないことにして、年金は賦課方式だといい続ける、官僚や政治家達。
チョット検索すれば、過去には年金積立金が150兆円程度(共済年金を足せば200兆円以上)あった、有ったと出てくる。 そして、シロアリに喰われ減り続けた、いや減り続けている。
現在、100兆円そこそこ、実際どれくらいの金額か有るのか、政治家は誰も掴んでいないのではないか・・。
賦課方式がシロアリに喰われる原因で、見えない床下の基礎部分が喰われ続けている、 基礎を無いことにして、払い込んだ年金にプラス税金と、年金支給の形を変えたら、困るのはシロアリだけで、誰も困らないのではないか・・・ 。

 大勲位などは、一ヶ月に70万円前後の年金を貰い続けていると、当ブログで書いたような気がするが、彼は必死に一家の既得権益層からの脱落を防ぐ為、孫の教育費にでもその金を使っているのだろうか・・ 、それとも夜毎通帳を眺めて独り、悦にいっているのか・・ 。


 200万以上の年金受給者は、200万円以上の支給を止めたら困る人は少ないのではないかとか・・。 あるは、塩漬け国債で支給したらどうなるんだと言う、暴論があったが一理あるのではないか・・・ 。
いま、消費税増税は日本の国が崩壊する道をまっしぐら・・  『IMF』や『IAEA』に言わせて国民が、『ヤッパリ』 と思うとでも思ったのだろうか・・・ 。
原発廃止、増税議論は先送り、 日本の先頭にいる人たちが『土光敏夫氏』のような生活を、国民に見せれば、再び朝が来ると思うのだが・・・・・・・ 。


  ***  以下引用 下記URLより  ***
    http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/200-8935.html

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”子供たちにツケを回すわけにはいかない! 将来の財政破綻の危機をなくすためには増税もやむをえない!” といわれると、一見もっともに聞こえますが、
そもそも巨額の財政赤字の原因となった”官の無駄使い”をそのままにして増税しても、穴が開いたバケツに水を入れるみたいにキリがありません。

多くの国民がそのことに気づいたのではないでしょうか?

 官僚OB に高額報酬払ってる天下り法人への補助金カットするとか、公務員給与を民間並みにするとか、公務員共済年金の割り増し支給を民間と同じにするとか、すぐに消費税増額分が出てくるわけで、増税の必要性が薄れてきます。
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 どうせそれら(高給)を公務員とかOBに支給しても貯蓄に回って死に金になるだけ(ユダ金マネーゲームの資金にはなるでしょうが、実体価値を増やす有効投資には結びつかない)ですから、確実に景気後退の引き金となる消費増税より、優先すべきなのは当たり前です。


 社会全体の富を増やすために、有効なお金の流れをどう作るかと考えれば、死に金を吸収して、生きた金として運用する・・・のはあたりまえのことで、そうすれば社会全体で富も増え、税収も自然増となるわけです。
”借金が多いから大変・・・増税で穴埋めしよう”とするとかえって景気後退の税収減でドつぼにはまった過去を思い起こすべきです。


 さすがに、官の無駄使いで財源が足らないから増税とはいえませんので、人口が大きく報酬比例部分が大きい団塊世代の年金受給が始まることで、年金財源が足りなくなるから増税が必要という流れでマスコミ各社統一して世論誘導しています。

しかし、退職金もたくさんもらって、報酬比例部分もしっかり上乗せされて、年間300万円くらいの支給を受けているひとの年金を、深夜勤務をしても年収200万円以下のワーキングプアの若者が支えるいうことは、お金の流れとしてどうなのかと思います。


 どうせ貯蓄に回り死に金となって滞留するだけですから、いっそのこと、その手の余裕がある層の年金は《頭切り》 でいいんじゃないかと思います。(個人的には自分の親が減らされるので痛いですが・・)

カットがかわいそうなら、塩漬け無利子国債の現物支給ということで、社会貢献の優越感に浸ってもらったらいいんじゃないでしょうか?

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  ***  以上 引用  終  ***


 企業の内部留保も、近年とみに増えていると言うデータも見当たるようです。
派遣労働が、景気や会社のクッションになっているのは間違いありませんが、その分若い人の失業率と貧困率が高くなっているという現状があるのでしょう・・・ 。
政治家は、『国民年金』さえ払えないような所得の、若者の存在を知らないとでも云うのでしょうか・・。


貧困格差・・・拡大・・

2012年01月26日 | 日記
  *** 以下引用 北海道新聞 1/25 ***

 何とも痛ましい「孤立死」だ。 札幌市白石区のマンションで、姉妹が生活の困窮の末、亡くなった。  妹は知的障害者で、姉も無職に近かった。 ほとんど外部と付き合いはなかったようだ。  生活保護を受けておらず、行政の目も届いていなかった。2人の状況をどこかで把握できなかったものか。 残念でならない。

 なぜ、死に至ったのか、市の対応に問題はなかったのか。二度と同じことが起こらないよう、市は経緯を洗い直してもらいたい。


 札幌白石署などによると、姉妹は2007年から同居していた。
 姉は商業施設で働いていたが、妹の介護が必要になり退社。 月約7万円の妹の障害者年金と短期のアルバイトでしのいでいた。 両親は既になく、近くに親戚もいなかった。


 近所や行政との接点が希薄だったが、「SOS」に気付く機会はあった。 姉は白石区役所へ生活保護相談に3度訪れていた。申請はしなかったが「妹の具合が悪く働けなくなった」と悩みを話していたという。  市がもっと丁寧に状況を聞き出し、助言できなかったか。


 料金滞納で、電気やLPガスが止められていた。 同署は姉が病気で亡くなった後、妹が飢えと寒さで死亡したとみている。  この時期の電気やガスは文字通りの「命綱」だ。


 北電は督促状を何度も送り、数カ月間、支払いを猶予し、文書で通告したうえで、通常の手続きに沿って供給を停止したとしている。

 類似の悲劇は過去にもあった。事業者に、あと一段の配慮を求めるのは酷だろうか。

 一方、釧路市でも認知症の夫と、世話をしていた妻が遺体で見つかった。生活保護や介護福祉サービスを受けていなかった。

 施設より在宅を重視する国の政策によって、地域で暮らすお年寄りや障害者が増えている。行政や地域がよりきめ細かく連携し、対応することがこれまで以上に求められる。

 しかし、見守りを担当する民生委員は不足し、障害者についてはプライバシー保護から、名簿の提供を受けられないことが多い。

 周囲の手助けが必要であっても、近所付き合いを敬遠する人も多い。

 行政サービスを受けるには、自ら申請しなければならないが、他人に迷惑をかけたくないとして躊躇(ちゅうちょ)する人もいる。 事情は千差万別だ。

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  ***  以上引用   終  ***


 上記記事での問題点は、収入の無い家族が電気とガスを止められ、死んだということ。 問題点はカネがなかったこと、ライフラインを止められたこと。
対応策は二つ
 一つは生活保護を該当させること。
 二つ目は、ライフラインを止めないこと。
彼らには、その重要性が分かっていない。
彼らの生活が恵まれすぎている為に、その貧困度が『想定外』 でしかないと言う事。
それにしても、言いようの無い怒りがこみ上げてくる!!!