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国会議員歳費に新たなる見解・・

2012年01月08日 | 日記
 筆者もこれまで公務員給与の国際比較やら、国会議員の給与とやらをひけらかして来たが、このたび消費税増税に業を煮やした日刊ゲンダイが、再び三たび、議員歳費を一人当たり年間一億一千万円以上が、税金から支出されていると記事にしている。

 筆者が推測した記事を引用したのは、国会議員歳費7500万円/年程度と言うことであったが、本当の所は庶民に尻尾を捕まれないように、いろいろと法的な工作を施しているので解り難い。 しかしながら、只単に国民に失政のツケをまぶせば済む問題ではない。

 代議員自らが、国民の問題を肌身を持って共有してこそ、政治の方向付けが出来ると言うものであろう。 国会議員、官僚諸氏が離れで毎日すき焼きを食べて、札束を枕に高いびきでは主権者であるところの国民は、たまったものではない。

 宮城の某財務大臣などを見ると、ばかを目の前にぶら下げたように、政治信条が見られない。
こんなや・か・らばっかりだから、民主党政権は幼く見えるのであろう。 年をとってもセンゴクシのような知ったかぶりも居れば、財務官僚の使い走りと化した財務のエキスパートも見られ、老いも若きもまともでなくなってきている。  それもこれも、政治家の生活が国民の生活実態と余りにかけ離れてきていると言うことから、起こっていることであろう。


 ***  以下引用 ゲンダイネット 1/6付 ***

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 イタリアのモンティ政権が国会議員の月額の平均収入を調査したところ、諸手当を含めて1万6000ユーロ(約160万円)超に上ったという。
フランスやドイツと比べて約5~6割も多く、スペインに比べると約4倍。欧州ではケタ外れに高い
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 これをはるかに上回っているのが、日本の国会議員だ。

「日本の国会議員の歳費は月額129万円で、これに年間635万円のボーナスが加わり、給料だけで年収は約2200万円にもなります。
さらに『文書通信交通滞在費』で年間1200万円が支給されるほか、JR無料パスや無料航空券、格安の豪華宿舎、公用車も付く。  公設秘書の給与なども含めると、議員1人につき年間1億1000万円以上の税金が使われている。

 1000兆円もの借金を抱え、財政危機でイタリアになる――と国民に大増税をあおりながら、自分たちはイタリア議員の何倍もの税金をふんだくっているのです」(政治ジャーナリスト)

 3月の震災で、いったんは毎月50万円の歳費カットを決めたが、9月でアッサリ終了。冬のボーナスも満額支給(約290万円)というから国民をバカにしている。

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  ***   以上引用   終    ***


 この大きく不明朗な金額を右に左に回している人に、庶民感覚など期待出来るはずもない。
せめて公的支出は、領収書を添えての上限有りの後払い、本人給与は中堅企業の上と決めたい所である。 所謂、ボーナスを含めて600万~1000万円程度が妥当ということ。 そうすれば、やはり『キャミソール』などの領収書も紛れ込むか・・? 
県会、市会、区会議員は全部ボランティア・・・。 公務員給与2割削減するには、自分達(議員)の給与はそれ以上と云うことになるのだろうが、あれも、それも、全部うやむや・・ 。
そして、新しいマニフェスト提出と言うことになるのか・・・     。