住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

枝野元官房と同罪、南相馬市副市長村田崇(村田メール)

2012年01月03日 | 日記
 悪しき官僚の見本のような人物が、又一人明らかになった。

 村田メール、南相馬、副市長で検索を掛ければその国民に対する、基本的な考え方がいかに国民とかけ離れたところに有るのか・・ 。
こんな人間は、其の考え方が暴露された其の瞬間に、『クビ』が本当なのだろうが実際現状は、そうなっていない。 国民の税金を喰んでいながら『恥ずかしい』と思う事はないのだろうか・・・ 。

 こんな人間が、官僚に多いと言う事は想像は付くが、偏差値重視の教育問題を改革するのは、20~30年掛るだろう。 とりあえず思考的な『ボロ』 を出した人を『もぐらたたき』のように個々につぶすしかない。
総務大臣の管轄か、南相馬市長の管轄か知らないが、このような人材は一罰百戒さらし首にでもしたら、良かろうと個人的には思う。


 *** 以下引用 下記URL ***
   http://medg.jp/mt/2011/12/vol35012.html

  ―  村田メール ―
 南相馬市に副市長として総務省から出向している村田崇氏(37歳)から、坪倉正治医師(29歳)に送られたメールが問題になっています。 坪倉医師は6年目 の若手医師で、東京大学医科学研究所の大学院生です。
震災後、4月より相双地区に入り、5月より、南相馬市立総合病院の非常勤医師として、ホールボディカ ウンター(WBC)による内部被ばくの検査、幼児の内部被ばくを調べるための尿のセシウム検査(体が小さすぎるとWBCが使えない)、検診、被ばくについての健康相談、さらには除染にまで関わってきました。 南相馬市立総合病院の医師の中では、被ばくについて、もっとも詳しい専門知識を有しています。

 坪倉医師はWBCや尿のセシウム検査の技術的問題についての知識を深めるために、東京大学理学部物理学科の早野龍五教授を訪問しました。 ここで、早野教授 から南相馬市の桜井勝延市長に対し、早野教授側の費用負担で、学校給食を丸ごとミキサーにかけて、放射性セシウムを測定することが提案されていたことを聞 きました。 坪倉医師は、早野教授から、「南相馬市では検査は不要と断られてしまった。」と聞いて驚きました。 今後の被ばくを防ぐのに、食品の検査が最重要 と考えていたからです。 とくに放射線の影響を受けやすい子供が重要です。

 坪倉医師によると、南相馬市立総合病院のWBCによる検査結果では、セシウムが検出された子供のほとんどは、再検査時、セシウム値が低下していました。 し かし、無頓着に自宅で作った野菜を食べ続けている大人の中には、体内のセシウム値がまったく低下していない人がいました。

 ウクライナの研究機関のホームページ(http://t.co¬/LS4FTnHR)には、チェルノブイリの住民の体内の放射線量の推移を示すグラフが掲 載されています。 事故後、線量は上昇しました。 食品検査を徹底したところ、線量は一旦低下しましたが、10年後、再度上昇しました。
ウクライナのWBC研 究所の責任者は、坪倉医師に、ソビエトが崩壊し、食品の流通経路が変化したことと食品検査が不十分になったことが原因だったと説明しました。 再上昇の後、 食品検査を徹底したところ、内部被ばくは再度低下しました。 以後、現在に至るまで、ウクライナやベラルーシでは、食品検査と内部被ばくの検査が継続的に、 頻繁におこなわれています。

 2011年11月11日、坪倉医師は、食品の検査体制の強化が重要なので、早野提案を検討してほしいとのメールを桜井市長と村田副市長あてに送りました。
これに対し、村田副市長から返事がありました。 その文面に、坪倉医師は困惑し、私を含む何人かに相談しました。 以下、このメールの意味を解析していきます。


 「内容の是非はともかく、入口論で副市長という立場にある者から、総合病院の一医師である坪倉さんにはどうしても少し申し上げざるを得ません。」

 「特別職に対して原因を調べろという趣旨のメールになっていますから、私に対してはともかく、市長に対しては失礼極まりない行為であり、また、今回のよう な意見をお持ちでありながら、組織として総合病院がどのような庁内調整をされているのかが全く見えてきません。 言葉は良くありませんが、これでは単なる一職員による感情任せの『ちくり』としてしか扱うことが出来ません。 ご自身の責任や立場を踏まえられた行動をお願いしたいと思います。」

 「この際申し上げますが、WBCや尿検査の問題など、市民を巻き込むような話題において重大な守秘義務違反を繰り返されていることは、極めて遺憾です。 これらの問題について何らの反省や状況報告がなされないままで今回のようなメールを頂戴し、上から職員を押さえつけるような事態が生じれば、ますます総合病 院の立場は苦しくなるものと思います。 これらに加え、県や県立医大に多大なご迷惑をおかけし、これら対応を総合病院ではなく市の側で負わされている現状を 考えると、市職員としても、感情的にどうしても総合病院を敬遠せざるを得なくなるのではないでしょうか。」

「総合的に、良識的かつ市職員として最低限守るべきことは何なのかを再度見つめなおしていただき、日ごろの業務にあたっていただければと思います。」

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 引用   終   ***

     ????????????????? !

福島原発事故で拠所にした国際基準(ICRP)とは

2012年01月03日 | 日記
 何回も何回も、放射線量の危険性が指摘されるほど、国民にとってはどうでも良くなる『慣れ』 の感覚が頭の中に情報のバリヤーとなって、怖いものが有ります。
そしてまた、その影響も長期にわたって、多くの人のデータを比較しないと、明らかになり難いと言うこともあり、このようにジワリジワリと、地域住民に迫ってくる危険性には個人個人が対応できるように、流れ来る情報に最善の注意を払わなければいけません。


 私は見逃したのですが、12月28日にNHKで『追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺れる国際基準」』という、デリケートな番組が放送されたようです。
自分への、メモ代わりに文字起こしを転載しておきます。

  ***  以下引用  下記URL ***
    http://togetter.com/li/234049

室井: 幼稚園とかも普通にやってますね。こんな住宅街の中にあるんですか?
ナレーション:福島第一原子力発電所の事故から9カ月、私は作家の室井佑月
    さんとともに千葉県の柏市を訪ねました。原発からおよそ200キロ、
    一部の場所で今も放射性物質が検出されています。
リポーター:住民の人たちにとって本当に驚きだろうし…
室井: 不安だと思いますよ。
ナレーション:一児の母親でもある室井さんは、同じように不安を抱える人たち
    からの依頼を受けて、各地で放射線量を測る活動を続けてきました。
室井: 0.55(マイクロシーベルト)毎時。
リポーター:年間にすると・・・4.8ミリシーベルト。
ナレーション:食品に含まれる放射性物質の量を調べる民間の施設です。国は障
    害100ミリシーベルトを上限に食品の安全基準を定めています。しか
    し人々の反応は・・・
一般人:「子どもに関しては、この数値でも心配だなと思っています」「みなさ
    ん今の(国の)基準を信じている方はいらっしゃらないと思います」
室井: だから、やっぱり根拠なんですよ。「ただちに影響がない」とか言われ
    ても根拠がないので、よけいいっそう不安なんですよ。
ナレーション:国が根拠としているのがICRP(国際放射線防護委員会)が定
    める基準です。100ミリシーベルト以下の低線量の被曝のリスクは極
    めて小さく、ほとんど影響がないとしています。本当にそうなのか?
ナレーション:低線量被曝の実態を調べるため、追跡チームは海外を取材しまし
    た。チェルノブイリ原発事故の影響を受けた北欧スウェーデン。放射線
    のレベルはあまり高くなかったこの地域でも、ガンが増えていました。
    食べ物を通して被害が広がったと見られています。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    さらに国際基準を作ったICRPの当事者たちにも取材。低線量のリス
    クはどう決められたのか。驚くべき事実が明らかになりました。
ICRP名誉委員:「低線量のリスクはどうせわからないのだから、半分に減ら
    したところで大した問題はない。」「科学的な根拠はなかった。我々の
    判断で決めたのだ」

ナレーション:揺れ動く国際基準。知られざる低線量被曝の実態とは・・・追跡
    が始まる。
    これまで、ほとんど影響がないとされてきた低線量被曝。それに疑問を
    投げかける事態が世界で起きています。スウェーデン北部ベステルボッ
    テン県。古くから少数民族サーメの人々が暮らしてきました。
住民: いま周辺でガンが増えています。放射能が原因ではないかと疑っていま
    す。
ナレーション:原因と見られているのは、25年前に起きたチェルノブイリ原発
    事故。放射性物質を含んだ死の灰は、1500キロ離れたサーメの町ま
    で降り注ぎました。当時の放射線レベルは、年間およそ0.2ミリシー
    ベルト。国際基準の5分の1程度の低いレベルでした。

    しかし今、ガンになる住民が増えています。事故の前と比べると、34
    %増加しました。事故直後スウェーデン政府は、食べ物に含まれる放射
    性物質の安全基準を設けました。人々がよく食べるトナカイの肉は1k
    gあたりの上限が300ベクレル。 
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    なぜガンが増えたのか。住民の調査を続けてきたマーティン・トンデル
    博士は汚染された食べ物を体内に取り込んむことでリスクが高まったの
    ではないかと見ています。トンデル博士は汚染地域で暮らすすべての住
    民110万人のデータを解析。
ナレーション:ガンになった人の被曝量を調べると、事故後10年間の積算でい
    ずれも10ミリシーベルト以下だったことがわかりました。ICRPが
    ほとんど影響がないとしている低線量でも、ガンになる人が増えていた
    のです。
トンデル博士:この結果に驚きました。明らかになったリスクがICRPより高
    かったからです。リスクは外からの被曝だけでなく、内部被曝に左右さ
    れるのです。

ナレーション:次に追跡チームが向かったのは、世界一の原発大国アメリカ。こ
    こではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。
    イリノイ州シカゴ郊外。周辺に3つの原発が集中しています。原発から
    排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、
    アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし
    近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。6年前
    に建てられた慰霊碑。足元のレンガにはこれまでに亡くなった100人
    の名前が刻まれています。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナレーション:住民を代表し、被害を訴えている親子がいます。シンシア・ソウ
    ヤーさんとその娘セーラ(18)さんです。セーラさんは10年前、突
    然脳腫瘍を患いました。治療の後遺症で18歳になった今も身長は14
    0㎝ほどしかありません。
セーラ:みんな死んでしまったのに、私だけが生きていて悲しいです。
ナレーション:セーラさんが脳腫瘍になったのは、この町に引っ越してきて4年
    目のことでした。
シンシア:セーラはあの井戸の水をまいて遊び、食事をしていたんです。病気に
    なってからはシカゴから水を取り寄せるようになりました。怖かったの
    で、その水で料理をし皿を洗い、歯を磨かせていました。
ナレーション:ソウヤーさん夫妻はガンと原発との関係を証明するため、州政府
    からあるデータを取り寄せました。過去20年間、全住民1200万人
    がどんな病気にかかったかを記した記録です。小児科医の夫ジョセフさ
    んが分析したところ原発周辺の地域だけが脳腫瘍や白血病が30%以上
    増加。
    なかでも小児ガンは、およそ2倍に増えていました。ソウヤーさん夫妻
    は全住民の徹底的な健康調査を求めました。しかし国は「井戸水による
    被曝量は年間1マイクロシーベルトと微量で健康を脅かすことはない」
    と回答してきました。
シンシア:あまりに多くのものがセーラから奪われてしまいました。低線量の被
    曝が何をもたらすのか知ってほしいのです。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

西脇: これはどれだけ被曝したらガンで亡くなるリスクが高くなるかというこ
    とを示したグラフです。ICRPでは100ミリシーベルトでは0.5
    %ガンになるリスクが高くなるとしています。一見すると「大したこと
    ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、例えば1万人の人がこ
    れを浴びた場合は、50人が、100万人の人が浴びた場合は5000人
    がガンで亡くならなくてもいい方がリスクを負ってしまうと。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鎌田: 我々がいつも疑問なのは、じゃあこれ(100ミリシーベルト)より低
    い場合は…これが正しいかどうかも含めて、本当にこれでいいのかどう
    かわからない。
室井: しかも幼児や子供はもっとリスクが上がるじゃないですか。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
西脇: そうですね、実はそのICRP自身がこの基準を見直すべきかどうか議
    論を進めていることがわかってきたんです。

ナレーション:10月、アメリカでICRPの会議が開かれました。ICRPは
    およそ30カ国250人の科学者や政府関係者でつくるネットワークで
    す。会議の一部だけが音声での取材を許可されました。福島第一原発で
    の事故を受けて低線量被曝のリスクの見直しを求める意見が相次ぎまし
    た。
会議での発言:「8歳や10歳の子供がなぜ原発労働者と同じ基準なのか。福島
    の母親や子供たちは心配している」「ICRPの低線量リスクがこのま
    までいいのか、大きな疑問が持ち上がっている」
ナレーション:ICRPは低線量のリスクをどう見直そうとしているのか。カナ
    ダのオタワにある本部に直接聞くことにしました。事務局長のクリスト
    ファー・クレメンス氏です。すでに作業部会を作り、議論を始めている
    といいます。
クレメンス:問題は低線量のリスクをどうするかです。
ナレーション:クレメンス氏は私たちに驚くべき事実を語りました。これまでI
    CRPでは低線量の被曝のリスクは低いとみなし、半分にとどめてきた
    というのです。
クレメンス:低線量のリスクを半分にしていることが本当に妥当なのか議論している。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***