住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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ブータン国王夫妻を歓待到します

2011年11月18日 | 日記

 私は、○○家当主の9代目だと父から聞いた事がある。
今、父は彼の地へ行ってしまった。
ご本家筋は、54代目当主くらいに当たるのだろうと聞いた事がある。
そんな意識はしたことが無いのだが、海外から我が家が本家だと言う事で、昨年、訪問が有ってからなるほど血筋とはそういうものかと、自覚する事と相成った。

 世間一般では、本家と言うものは結婚式とか葬儀とかになると、親戚の2~3倍ほどの出費が有るのだが、わが家系では独立自尊の精神が分家筋まできっちりと行き届いており、我が家は出した事もないし、請求された事もない。 
困ったときは、助け合うと言う心持は他人に対するそれよりも遥かに強い事は言うまでもないが、我が家には、普段から経済的ゆとりという物が無い。 しかし、分家筋からあるいは親戚筋から、大学の先生が出たとか、社長が出たと云う事を聞いたときの嬉しさは、言葉には言い表せないほどである。


 突然話は変わるが、ブータン国王夫妻が来日中である。
ブータンとか、チベットは日本国民と遺伝子がほぼ同じで、世界中で最も日本人と共通の部分が多いとのことである。
言うなれば、日本民族のご本家筋に当たるのだろう。 寒河江の慈恩寺にインドの『バラモン僧』 が来日したのが700年代と云うことを考えれば、それよりはるか以前に日本列島に移動してきたのだろう。
この度の東日本大震災の被害に対して、多大なお志を賜った事に台湾国民に対してと同様、他人とは思えない感謝の感情が湧き上がって来る。

 ブータンやチベット、わが国の恐らく2000年以上あるいは遥か前に移動して来たのでしょう、そして、其の文化様式には日本の文化と見まごうばかりの、慣習やしぐさが多い。
 

  ***  以下引用 ウィキペディアより ***

 ― 日本人とチベット民族の近縁性

 Y染色体のDNA塩基配列の国際的分類法によるAからRまでの18種の大分類のうち、 Alu配列と呼ばれる約300個の特定の塩基配列を持つのはDグループとEグループのみであり、 DグループとEグループはおよそ5万年前に分化した近縁グループである。
そのうち、Dグループが相当な頻度で存在するのは日本とチベット、インド洋のアンダマン諸島のみである(日本で30~40%、アイヌと沖縄ではさらに頻度が高く、チベットでは約30~50%)。
 
つまり、Y染色体にAlu配列を持つ者が相当頻度で存在する地域は、 アジアではチベットと日本のみであり、 日本人のY染色体の30~40%については、DNA塩基配列が近縁関係にあるものは周辺国等になく、チベットのY染色体と近縁関係にある。



 ― 以下転載順不同 ―
 チベット民族は主にブータン、ネパール、インド、中国の4か国に分布する。

 ブータンはこの民族自身が樹立した唯一の国連加盟国で、他の3か国においては「少数民族」として分布しているが、伝統的な分布地域の大部分において、人口の多数派を占めている。

チベット民族の分布地域の面積・人口とも、大部分が中国の統治下におかれている。この民族の唯一の独立国家ブータンは、歴史的にはチベットの辺境地方に位置し、政治・文化の中心ヤルンツァンポ河流域は、現在、中国が設置した行政単位「西蔵」地方の中枢を占める。
人口は、ブータンで約60万人、中国で5,416,021人、亡命チベット人約15万人など、4か国で約600万人。
中華人民共和国の弾圧政策により約1/5の人口を失ったとされる。


  ***  以上引用  終  ***


 日本民族は、シャイで物事の決定を、他人に委ねる性癖がある。
チベット民族も、戦いを好まない為に、辺境に住まざるを得なかったと云う事実が有ったのなら、 我々はその事を、今後の生き方として参考にすべき、歴史的事実として捉えねばいけないのだろう。