ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

晴天を衝け、、じゃなくて晴天の霹靂(ジャパニーズウイスキーの未来は?①)

2021-10-26 09:55:25 | グルメ

 

【晴天の霹靂】

 

ここのところ普段お酒はほどんど飲まず、たまに

ビールかワインを嗜むぐらいで健康的?な生活を

送ってきました。

ところがちょっと前に遊んだセガの龍が如く7と

いうゲームではステータスアップの為に定期的に

バーに行く必要があり、その度に人生悲喜こもごも

ほろ苦エピソードと共にウイスキーを楽しむ

主人公達を何度も見ることに。

それが原因なのか?すっかり刷り込まれてしまい

いつの間にか棚にウイスキーボトルが増えまるで

ミニバーと化す事態に。

完全にハマってしまいました。

 

 

【日本の一部のウイスキーはあのPS5状態?】

 

そんな感じで目覚めてしまい、必然的に美味しい

ウイスキーを求め調べ、足でも探し回りました。

基本的に海外産のウイスキーは歴史があり需要と

供給のバランスが取れていていて、2,000円〜

3,000円台のでも十分に高品質のが多いようです。

ですが少し前から日本の一部のウイスキーは既に

入手困難になっていて、運よく売っていても以前

の約2倍〜のプレミア価格になっていることも。

需要と供給のバランスが崩れてしまった時に転売

などが横行し、価格も高騰してしまうというのは

あのソニーのゲーム機PS5と同様で、まさか国産

ウイスキーでも似たようなことが起こるとは。

 

バランスが崩れてしまった原因は以前NHKの朝の

ドラマで日本のウイスキーの創始者の竹鶴政考氏

が描かれ爆発的に需要が増えたことや、近年その

品質の高さから国際的な評価が高くなり世界中

特に経済発展が目覚ましいアジア某国からの需要

などが急速に高まったというのもあるんだとか。

 

日本のウイスキーといえば、サントリーとニッカが

有名ですが、両メーカーのちょっと前までは容易に

入手できた一部のウイスキーは今、店頭では余程の

幸運に恵まれなければ、まずお目にかかれません。

個人的にサントリーの「山崎」「白州」「響」

あたりはまだ店頭で売っているのを見てません。

ニッカだと「余市」「竹鶴」にも未だ出会えず。

 

でも当然のようにネットでは売っていてNVの

「響」あたりだと13,000円越え。

同じくNV「山崎」は10,000円ぐらい。

これはもう海外の超有名高級ウイスキーか

それ以上の値段です。

まだハマって数ヶ月の駆け出しですが値段が

元の値段から高騰し、超プレミアム価格に

なっちゃっているジャパニーズウイスキーに

そこまで出して飲む価値があるの?と。

という事で試してみました。

 

 

【将を射んと欲すればまず馬から】

 

ということでコンビニでも売っていて入手し

易いサントリーの「知多」を試してみる事に。

知多は700mlで約4,000円という海外のなら

かなり美味いのが買えるリッチ価格帯なので

失敗してもダメージが少ないミニボトルで。

 

 

知多はサントリーが販売しているグレーンウイスキー

(※大麦よりも他の穀物が主体のウイスキー)で軽やか

な風が商品コンセプトなんだとか。

グラスに注いでみると色は薄め。ロックで飲んで

みるとまず最初にアルコールの刺激がかなり強く

風味は軽いというか薄く、深みもあまり感じません。

但し開栓してから一週間後に飲んでみたら角が取れ

結構美味しく飲めたのは意外でした。

アルコールの刺激だけ強くて安っぽくて平凡で

退屈で、メーカーのブランド戦略が上手で価格と

内容が見合ってない、と思ったのは早計でした。

 

メーカーが強く推奨している炭酸で割ったハイ

ボールで飲むとどうかも試してみました。

 

 

比較対象として他にバーボンのノブクリークと

アイリッシュウイスキーのスタンダード的存在

ジェムソンとも飲み比べてみました。

まず知多から試してみましたが、マイルドで

個性が強く際立っていないのがかえって良いのか

レモン炭酸と親和性が高くグレーン特有の甘味も

くどくなくあっさりしていてスムーズでとても

飲みやすく感じました。流石メーカー推奨です。

 

続いてバーボンのノブクリーク9年でも試した

のですが、何かバーボン特有の後味がレモンの風味

部分とイマイチ合わない感じで、味のまとまりに

欠けてしまっているような。

辛口系なノブクリーク9年は普通の炭酸水で試す

べきだったかもしれません。 

 

最後にアイリッシュウイスキーのジェムソン

でしたが、知多と似たようなシトラス系だし

同じような感じかと思ったら、どうも元々の

後を引く甘さが後味に響き、くどさを感じて

しまい、個人的には知多には及ばない感じが

しました。

 

ということでそれなりに飲めてしまった知多

ですが、ちょっと普段の飲み友とするには

贅沢さも感じてしまう価格帯だし、ハイボール

用とするのには勿体ないような値段かなぁと。

炭酸で割るハイボールなら2,000〜3,000円

のウイスキーでも十分?という気もします。

 

今回の結果から店頭では滅多に売っていなくて

価格も知多の倍以上する「白州」「山﨑」は

相当に美味しいはずです。

ネットならいつでも在庫があるのでまず

リーズナブルなミニボトルで仕入れました。

飲んだ人とかに聞いてもかなり評価が高く

相当美味しいという評判ですが本当しょうか。

実際に確かめてみます。

 

以下次回。

 

 

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