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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

営業時間の延長とイベント開催

逗子海水浴場の運営に関する検討会が開催されました。

市から「2024年度逗子海水浴場事業者・利用者ルール(案)」が示されました。

海水浴場開設期間は6月28日(金)~9月1日(日)までの66日間。

大きな変更点としては海の家の営業時間の試行的延長と試行的イベントの開催を可能とするもの。

海の家の営業時間については原則20時までですが、8月1日(木)~8月18日(日)は21時まで延長します。
但し、
20時以降はBGMは流さない。
期間中20時から21時の間、違反行為があった場合や、21時に延長したことによる地域住民の生活環境に大きな影響が出ているなど、試行実施を継続できないと総合的に判断した場合は、直ちに試行実施を中止する。

試行的イベントについては、地域住民の生活環境や海水浴場内の風紀を維持しつつ、ファミリービーチにふさわしいのはどのようなイベントかを検証するために、海岸組合と海の家が共催し、海岸組合の管理のもと行います。
違反行に対する処分が行われた場合や、市及び海岸組合の指導に従わなかった場合は、当該イベントを中止とします。

この営業時間延長とイベント開催については、新宿自治会から反対の意見が出されました。

逗子7丁目東自治会顧問として出席している私からは
「地域の方の不安はあり積極的に賛成することはできないが、あくまで試行的であり、問題が起きた場合は中止をすることとしているので、認めたい。」
「イベントついては事前に内容を知らせて欲しい。」
と意見と要望を述べました。

様々なメンバーから意見が出され、最終的には示されたルールは原案通り承認されました。

また、試行的時間延長期間や試行的イベント開催時には検討会メンバーのパトロールや見学等を行うことを事務局側が調整することになりました。

ライブハウス型海の家が乱立し、風紀が乱れ、治安が悪化し殺人事件まで起きてしまった、あの状態を知らない市民や、以降に引っ越されてきた市民も大勢います。

私としてもただ、反対するだけでなく、ファミリービーチとして理想の逗子海水浴場に取組むのであれば、それを見守ろうと思います。
ただし、問題が起きれば、これまで通り断固たる姿勢で臨みます。






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