逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

代表質問

 昨日、今日と市長の平成22年度施政方針及び予算提案説明にたいする代表質問が行われました。

 池子問題については全ての議員が質問を行いました。

 現実的な対応を求める議員が多く、ぶれない姿勢、的確な判断、市長のリーダーシップを市長へ求めました。

 市長の基本姿勢は「池子問題は返還と追加建設を切り離して交渉する。」であり、この答弁に対して旧緑派系議員、共産党議員からも異論は出ませんでした。

 かつては建設反対の原理原則主義から現実路線への転向が伺え、今後の市長の返還交渉の後押しとなるはずです。

 しかし、一人だけ事の本質を理解できず、本来国に対して責めるべき事がらに対して市長を責め、「40ヘクタールで無く西側運動施設と旧病院用地の交渉をすべきである。」との意見には市長も議員も???。

 返還交渉と追加建設を切り離して交渉する姿勢を「二兎追うもの一兎も得ず。」だと表現には

 市長は「虎穴に入らずんば虎児を得ず」と答弁。

 それでも、あくまで追加建設反対にこだわる主張に「二兎追うもの一兎も得ず。はこれまでの逗子市だ。」と、みんなが思っていることをとうとう言ってしまいました。

 私は議会で一番最初に市長に現実的な対応を求めてきました。横浜市が反対していない追加建設に対して何の権限もないと裁判で明らかになった逗子市が反対を唱えるのは無意味であり、整地が終わり入札まで告示した小学校建設を止めることができないのは明白であり、これを受け入れ、40ヘクタールの広大な土地を無償に近いかたちで逗子市に返還される交渉を行うことこそ、市長の務めであります。

 市長は「政治がリーダーシップをとって決断すべきは決断する。交渉権は私が持っている。覚悟をもって乗り切りたい。」
との強い決意を議員は足を引っ張ることなく逗子市民の為に後押しすべきと考えます。


 

 

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