見出し画像

逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

令和6年第2回定例会開会

令和6年第2回逗子市議会定例会が始まりました。

初日は本会議において報告3件と議案33号から議案37号までの5件の議案と陳情4件上程され、

・議案第33号 専決処分の承認について[令和6年度逗子市一般会計補正予算(第1号)]

が可決されました。

「報告第6号 公益財団法人逗子市渡邉利三奨学金財団の経営状況の報告について」では以下の質問を行いました。

私、質問:この間、選考基準の見直しはされたのか?されたのであればその内容は?

答弁:令和5年にスーパーグローバル大学が終了したので、削除した。
   大学の区別を無くした。
   大学入学後の申込みから、大学入学前の申込みとし、大学受験前に候補者を決定した。
   所得条件の緩和として、市民税所得割の10万円未満から15万円未満に引き上げた。
   欠員が生じた場合、受給できるよう追加した。
   
私、質問:申請資格の要件の一つとして、高等学校における第2学年までの全履修教科の成績が平均3.8以上であること。とある。
県指定の学力向上進学重点校やスーパーサイエンスハイスクール校等偏差値が高い学校は、不利な応募資格となりうる。
成績要件について例外規定を設けたとしても、財団趣旨を反映できる奨学金希望者は存在し、学生援護会では成績要件以外のレポート提出や面談等、応募資格の例外規定を設けている。
平均3.8を下げる。面接など総合型選抜やAO入試的な考え方の導入など、見直しすべきと考えるが如何か?

答弁:事務局として高校の偏差値のレベルがあると認識している。3.8は厳しい要件であり、3.8を下げることを検討したい。
面接もやりたいとの声もある。検討したい。

私:ぜひ、高い志を持ち、経済的理由で大学に就学することが困難な者に対して、手を広げて頂きたい。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「議会」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事