定期監査、葉山町議会決議

　福祉部の平成２０年度の定期監査を行いました。

　指摘した指導事項、内容については迅速かつ適切に処理して、是正することを望みます。

　
　また、昨日の葉山町議会で「逗子市内の病院誘致への財政負担を認めない決議」が賛成１０名、反対６名で採択されました。

　新聞報道では「逗子市が求めている救急医療委託費の負担を葉山町と協議したい。に対して財政負担を認めない。」となっていましたが、実際の決議を読むと、そこまでは踏み込んでおらず、「財政負担を負うことは賛成できない。市長に対し、逗子市の申出には慎重な対応を求める。」となっています。

　この決議の内容の言い回しが、逗子の議会でたびたび使われており、まるで病院を反対している逗子の誰かが文案を考えたのではと、疑ってしまいたくなることです。

　葉山町と逗子市は一緒に逗葉地域医療センターを建設し、1次救急を委託しています。

　決議にある「葉山町としては、これまで逗子市と様々な分野で良好な関係を築いてきており、今後も継続を希望する立場である。」にあるように、市長の丁寧で誤解のない説明によって、双方の医療環境の充実の為に理解しあえると信じています。