逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

基地対策特別委員会

 基地対策特別委員会が開催されました。

 市長から臨時会以降の報告がありましたが、さしたる進展はありませんでした。

 複数の同僚議員が市長に対して、国との交渉の過程で「○○となったら、どう対応するか?どうするのか?」と仮定の質問をするのですが、そんなことを答えたら、国が都合の良い方向で交渉してしまい、逗子市が結果的に損をしてしまうことになぜ気が付かないのか不思議です。

 また、国から示された40ヘクタールに対して「誰が40ヘクタールを求めたのか?」と、40ヘクタールは広すぎて困ると言わんばかりの、実に意味のない自身の考えをとうとうと述べ、行き詰まったところで、市長に質問する様は、本気でこの問題解決を図ろうとしているのか疑問です。

 その様子唯一の市民傍聴者がツイッターで「市長、○○議員の質問にタジタジ。」と見当違いの発言していますが、結局新住民には池子問題の本質は理解されていないのだと悲しくなります。

 計4回の市民説明会には報道を合わせて77名しか集まりませんでした。

 特定の市民が「白紙撤回、全面返還。」と30年前と同じ原理原則を述べ、市長に食いつく様は、もはや議論で無く、そのような説明会に行きたくない。うんざりだ。と思うのは普通のことだと思います。

 「市民説明会に参加=反対派」よって反対はごく少数。これが正しい解釈です。

 追加建設反対を唱えている方達は本気で追加建設を阻止しようとしているのではなく、追加建設されていしまったときに、その責任を国と市長に押し付けたいだけだと思います。

 その一番の先頭にいるのが澤元市長だと感じます。

 私は国から示された40ヘクタールの一部返還実現に向けて市長に協力することこそ、将来の全面返還に向けた一歩だと信じています。

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