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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

水上バイクの暴走の動画から現在の対応

8月21日に逗子海岸で撮影し、ツイッターにアップした水上バイクの暴走の動画が大きな波紋を踏んでいます。

昨日テレビ朝日から電話取材を受けたものが今朝のグッド!モーニングで放送され友人、知人から連絡を頂きました。

そして、今日はフジテレビの取材を受けました。

私はルール違反する水上バイクの規制については、全国の事例を調べ、同じ問題を抱えている地方議員と情報交換をし、議会で何度も取り上げてきました。

私が考える最良の方法は東京都水上安全条例のような条例を神奈川県が制定する事だと思います。

しかしこれは、ライブハウス海の家で逗子海水浴場の治安が乱れた際の経験から県の動きは鈍く、逗子市議会議員の立場では中々声は届きません。

では市議の立場で何ができるのかを考え行動実行してきました。

まずは2017年、逗子海・浜のルールを改正し、水上バイクの進入禁止エリアを拡大し、出入港エリアのロープ係留を禁止しました。

  旧 逗子海・浜のルール

  改訂版 逗子海・浜のルール

これにより、海水浴をする方と水上バイクが隣り合うことは無くなり、ヨット、ウインドサーフィン、SUP、カヌーといったマリンスポーツとのエリア分けができ、一定の安全確保ができました。

2019年には、逗子海水浴場の運営に関する検討会へメンバーとして以下の「海水浴シーズンの水上バイクの問題点と規制について」を提出。問題提起をしました。

2020年第2回定例会では水上バイクによる海上警備を提案し、

「市の監視業務に加えて、逗子のマリン連盟、海岸営業協同組合に協力を求め、監視用の水上バイクを中央、東、西に配置し、遊泳者の水難救護はもとより、これに加え、水上バイクの暴走行為についても注意喚起を行っていく」との答弁を頂き、2020年の夏からは海上パトロールが実施されています。

8月15日のブログでも書きましたが、逗子海水浴場は休場していますが週末の海上パトロールは実施していきます。

また、この海上パトロールは海上保安庁に認められた海上安全指導員が同様に海上保安庁に指定されたSAFETY PATROL BOATを使って行われています。

数年化に渡って、水上バイクの暴走行為をなくすために様々な関係機関や関係者の方々の協力を得ながら取り組んでいる中で発生した前日の暴走行為。

動画の投稿により、多くの方から叱咤激励を頂いています。

あらためて、出来る事を実行していきます。


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