今日から神奈川県へ緊急事態宣言が発出されました。
これにより、逗子海水浴場は休場、海の家は休業となりました。
逗子海岸の様子はというと、お盆明けの月曜日のような閑散とした様子。例年であれば、「夏が終わったね。」といった感じでした。
海の家の方とお話をしましたが、「仕方ないとは言え、食材とジュース、ノンアルコールビールの在庫が返品も出来ずにキツイ。酒類の提供が禁止になった時にメーカー在庫が切れるとまずいと思って、ノンアルコールビールを大量に買ったんだよね。」と大きなため息をついているのには、かける言葉が見つかりませんでした。
逗子市は当初から、「緊急事態宣言になったら海の家は休業。その際は営業補償はしない。」との立場で海岸組合と話し合いを行い、逗子海水浴場の開設を決定してきた経緯があり、逗子市からの休業補償はありませんが、藤沢市の海水浴場では未だ海の家が営業し酒類の提供を行っている新聞報道をしると、まん防時に酒類の提供を禁止し、緊急事態宣言で休業を守っている、海の家に対しては、せめて県からの休業補償があって然るべきとも考えます。県の対応に期待するところです。
逗子海岸ウォーターパークも海上の遊具をすべて撤去し、清掃作業。
受付け等の看板も全て取り外られていました。
それでも、受付をしにくるグループも。
偶然会った友人も「えっ、やってないの?残念。」と。
TBS、Nスタから取材依頼があり、浜でインタビューを受けました。
質問に対する回答としては
「緊急事態宣言により、逗子海水浴場は休場。海の家は休業。神奈川県外の方の来場はおやめ下さい。
そういった事をぜひ、伝えて下さい。コロナが明けたらぜひ、逗子海岸へ遊びに来て下さい。」といった感じ。
が放送は無し。
取材された方も、逗子市が逗子海岸に対してどう対応するのか、ホームページ見てもわからない。
やっと市長のメッセージ内に記されていて分かった。
取材している中で、海の家がやっていないのは知らないで逗子海岸に来た。って方もいましたよ。と。
もっと、メディアを使って、「逗子海水浴場は休場。海の家は休業。逗子海岸には来ないで。」と発信すべきですが
現在、逗子市は取材を受け付けていない。とのこと。
千葉県はあれだけ、海水浴場の閉鎖を訴えているのに。
とは言え、マナーアップ警備員は今日も巡回し、特に飲酒の取り締まりを行い、海岸監視員も海上の監視を行っています。
夕方には、市長より議員に「緊急事態宣言に伴う逗子海水浴場の対応について」以下の連絡がありました。
プレスリリースも行っているとの事です。