加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



昭和にタイムスリップ、コンクリート剥き出しの地下道

そこは、千と千尋の神隠しの世界だった。

国道8号線からわき道に入ると急な坂道。小学校に数件の民家、工事現場のプレハブの様な駅舎。

ここでも十分昭和感、ノスタルジックが漂っている。

駅舎のその先には長いトンネルの階段、神隠しの世界に導くトンネル


階段を降りたところから上部駅舎の方向を見る


水平連絡道上り線・下り線連絡道。ホームはまだこの下数メートル先にある。


上り線ホームに降りる階段


上りホームに出る。ここまで280段212メートル

ホームに立つと先の見えないトンネル、どこから来てどこに行くのかトンネルの中はいまだに昭和40年代

映画のシーノンのなかにいるような感じ。

再び連絡道に戻り下りホームへと降りる

 
下り線待合室まで下りる階段(下から映す)と待合室、扉の向こうがホームになっている。ここまで290段176メートル。


下りホームから上り列車を見る


連絡道(湿度が高くレンズまで雲ってしまった)


駅舎までの上り階段

地下道内は湿度が高く靄がかかり見通せない。そこに持ってきてまったく音がないため背筋がぞくぞくする。夜に一人でホームに降り立ったらと考えると、ちょっと無理かもしれない。

都会で生活されている方は、地下のホームなんて珍しくもなんともないでしょう。地下鉄を利用されている人は地下2階・3階、地上2階・3階と上がったり下りたりして乗り換えされてる人にとっては200段・300段珍しくもないと思いますが、ここは少し特別な感じがします。

土合駅の階段もしかり美佐島駅

この駅の一日の利用客を調べてみると17人とあった。

JR西日本からお荷物を押し付けられたのかなとふと思ってしまう。

駅舎は地上60メートルホームは20メートル地下連絡道まで下りると帆手もひんやりしている。年間を通してもそれほど温度差がないような気がする。

ここをワイン樽等々の貯蔵庫などに利用してもいいのかな?なんて素人考えで思ったりもしてみる。

ちなみにここに入るのに入場料が必要なのは理解できるが、券売機も何もない中料金が190円ですといわれても小銭の持ち合わせがなく二人で400円を料金箱に投函して筒石駅駅を後にする。

皆さんも190円を用意して訪ねてください。



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