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平成31年1月5日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

平成31年1月5日 三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)

【天候】



【記録】

林道阿佐名頃線駐車地点 発 6:38--- 三嶺 (10:05-10:21) ---西熊山 (11:57-12:10) ---お亀岩 12:35 ---天狗峠綱附森分岐 13:13 ---天狗峠西山林道分岐 13:22 ---天狗塚山頂 (13:44-13:57)---牛の背三角点 14:45----西山林道 16:05---西山林道天狗峠登山口 16:21--- 林道阿佐名頃線駐車地点 着 17:14


【山頂】

1400-1500mでガスの中にはいり、以降 全く視界なく、下山時点でも同様に1400-1500mでガスを抜けた。

2018年12月29日に三嶺から下降時のトレースは ほぼ消えて雪も減っていた。

この時期としては 気温が高くて、湿気をおびた北風で ザック 衣服が ビッショリ霧氷状態に。

縦走路にでるとトレースあり。

■三嶺「マイナス2.0度 北西 4m ガス 視界なし 」(累計登頂回数 598回)

西熊山までのトレースは 少しでも楽をしようとして 登山道わきの笹を踏み荒らしてつけられた箇所が多い。

これは 私の主義に全く反する トレースのつけ方だ。

ここでは 時間 労力は かかっても 自分の主義に合致する 納得するトレースを 新たに つけてすすむ。(★後述)

■西熊山「マイナス1.3度 北 4m ガス 視界なし 」(累計登頂回数 490回)

■天狗塚 「マイナス1.8度 北4m ガス 視界なし。」 (累計登頂回数 575回)

天狗塚をこえて牛の背へむかう。

ガス低視程のなかで 変哲もない目標物のない 天地白一色の雪原は地形が読みにくいが なんとか 牛の背三角点に到達。(累計登頂回数 393回)

視界 まったく なし。

視程のない 牛の背からの 天地白一色の下山は かなり難しいナビゲーションとなった。

白一色 低視程でのもと 更に難しくなった原因は 自由自在、縦横に乱雑につけられた シカの多数のあしあとに惑わされたこと。

無積雪期に獣道を適宜つないでいくことに慣れてしまっていると、
積雪期にも 自分の判断をおろそかにして どうしても 動物の足跡について いってしまう。

シカ足跡に 何度か惑わされ なんとか いつもの特徴のある岩に到達できホットした。

アニマルトラックは 人間の判断を惑わさせる。

低視程 雪山では 自分でしっかり考え抜いた地形判断が大事だ。

今日 山中で出会った登山者は 0名。(1月2日も0名)

平成31年1月5日現在
累計山行日数 1824日(内 四国 1435日)


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■「私の主義」「私の主張」

結語

「登山の 楽しみは 正々堂々と山に対峙しながら
 いかに 多くの苦労したかで えられるものだ。」

■ トレース

熟練猟師は雪山での獲物の足跡から実に多くのことを即座に判断する。

登山者の雪山トレースでも トレースを拝見すれば
つけた登山者の技量、知識、山に対する考えなどがわかるものだ。

だから ふだんから 自分自身で 山に対する考えなど磨いておく必要がある。

そうしたうえで 登山者は 自分自身で納得したトレース をつけるべきだ。

私は「私の主義」にそった トレースをつけていきたいとおもう。

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【安易な登山道わきのの笹歩き】

【登山道幅の拡大や複線化につながる】

西熊山までのトレースは 少しでも楽をしようとして 登山道わきの笹を踏み荒らしてつけられた箇所が多かった。

これは 私の主義に反する トレースのつけ方。

積雪がタップリあって すべての登山道が埋まり
すべての笹を覆い隠すぐらいしっかり積もれば
雪面を自在に 積雪期の冬道として 安全なルートを判断して歩けば問題ない。

だが 雪の少ない初冬時期とか、寡雪の年、春先の雪融時期。

登山道が しっかり露出している程度の 少ない雪なのに(ラッセルといえない範疇なのに)あへて登山道を外して すぐ横の笹を 延々と歩くのは 登山道幅の拡大や複線化につながるとして 各地の山域で かねてから鋭く指摘されてきた。

自然環境保護のリーブノートレース( LNT https://lnt.org/ )の原則には 登山道に 水たまりがあっても あへて迂回せず そのまますすめというのもある。

そこまで厳密でなくても 倒木 危険個所 などがあって やむをえず 必要最小限に迂回路をつけるの程度なら まあ許容範囲。

だが 10-20センチ程度の まったくラッセルなどと いえない 小雪程度の露出登山道を進むのを避けて 延々と 横の笹を 選んで歩くのは後続者が更に踏みつけて やがて 拡大複線登山道になってしまう 危険が とても大きい。

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【フェアープレー】

いま 、およそ どんなスポーツにも「正々堂々」というフェアープレーの精神が求められる。

フェアープレーでないプレーに対しては 全く評価されないばかりか、ドーピングなどの不正行為は反スポーツ行為とされ厳正に対応されている。

登山でも フェアープレーの精神で精一杯 自分自身で納得しつつ 登るのが 登山を楽しむ 本当の登り方。

そして 登山は いかに 多くの苦労したかで より多くの楽しみが えられるものだ。

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【柵や桟道ばかりでは 味気ない】

四国の この山域では まだ 危機感が少ないのかもしれないが
全国的には 登山者の増加と ともに 登山道の拡大化、複線化の問題は深刻である。

山道が 柵や桟道ばかりでは 味気なくなってしまう。

オーバーユースの初期段階ですこしでも自然へのインパクトを減らすためにも
雪の少ない時期の 「露出登山道わきの笹歩き」がもたらす 自然環境への悪影響を考えるべきだ。

もっとも 人それぞれ考え方の違う人もおられて、登山道は複線登山道があって 広い方がいい という意見もあるかもしれない。

人それぞれ 勝手に 山登りはできるので 自然環境への 登山者の意識を どこで どう 高めていくかはとても大事なことだが、ことは 登山の考え 自然環境など 大きな観点から考えなくてはならず、ごく簡単に解決できる問題ではない。

ただ 私としては この山域で長年 山に登らせてもらってきたことに感謝の気持ちをもって、柵や桟道ばかりにならないように、登山道の拡大化、複線化を避けるためにも、私は私の主義に沿った トレースをつけていきたいと思う。

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【動画】


https://youtu.be/tdwcDoGaMtg


【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157675268571287

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1697118.html

YAMAP
https://yamap.co.jp/activity/2943503



【APRS】

2019年1月5日 APRS(Automatic Packet Reporting System)
APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。


「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 今回も 2台とも順調に 作動。


「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400

赤色のところで ドコモ携帯の電波が通じています。
今回 順調に作動。

冬期のためか 電池消耗度が大きいのが 少し気になる。
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【気象】


平成31年1月5日 午前9時 地上天気図


平成31年1月5日 午前9時 500,300hPa高層天気図


平成31年1月5日 午前9時 850,700hPa高層天気図


平成31年1月5日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画



短期予報解説資料









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    コメント
     
     
     
    レポートありがとうございました。 (   河童)
    2019-01-08 19:55:08
     私達はこの日高知県側からカヤハゲに上がっていました。
    その山道もほんの15年位前までは笹の中の道を歩いていましたが
    今はどこが道だか解らない状態になっています。
     私も趣深山さんの主義は同感で
    「不便と共とする」ことを後継に伝えています。
    そして主役は自然であると考えています。
     
     
     
    コメント ありがとうございます。 (趣深山)
    2019-01-09 06:31:16
    コメントありがとうございます。

    >後継に伝えて

    長いあいだには
     山も 人も 変わっていくかもしれませんが
    いいものは つたえながら
    いつまでも この山域のすばらしさが残ってほしいです。
     
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