つぶやき

個人的に感じたことや意見を酔っ払って書いてあります。
過激な内容もありますが、決して悪意はありません。

飛行機の問題

2007-03-14 20:34:34 | Weblog
竜馬空港での胴体着陸は、無事に生還してなによりでした。
出ない車輪がノーズということと、機体が小型だったことが
幸いしたように思います。

ところで、
飛行機の車輪は油圧で出し入れしているようですが、
一般的な安全策としては、通常時に安全になるように考えるのが
普通のはず。
言い換えれば、なにもしていない状態では車輪が出て、
飛行時に意図的に車輪を格納する。
それが、安全から考えた機構であるべきなのに、
何故???
これまで、幾多の飛行機が開発され、
飛行機事故も数え切れないくらい起きているのに
何故、安全側の開発が行われないのか?

通常時に車輪が出て、飛行時に車輪を格納するようにすれば、
他の如何なる異常時にも着陸は安全になるはずなのに、
何故、それをしないのか。
コストと人命のどっちが大事なのか・・・

【具体策】
通常時は、スプリング等で車輪が自動的に出るようにする。
飛行時には油圧装置で車輪を格納する。
油圧装置の異常により車輪が動かなくなった場合は、
油圧を解除(弁により油圧を抜く)ことで、
通常時の車輪が出た状態になる。
それでも、動かない場合のために手動装置も設ける。

これにより、明らかに、2重から3重の安全策にすることができる。
こんな簡単なことなのに、どの航空機メーカーも取り組んでいない
ってことは、要するに、人命よりコストを選択しているとしか言えません。

技術者の恥です。
残念。


安全を