週刊碁ブログ

編集・整理班が紙面にはできない小ネタを語ります。読んでも、たぶん強くはなりません。

合併号の週になりました

2009-12-14 19:02:17 | 雑務・つる(長野/水瓶座)
いよいよ12月に入り、年末という感じですね
明日は出版部の忘年会
例年、日程は「週刊碁が余裕ある日」「月刊碁ワールドが余裕ある日」等々を勘案して、
だいたい12月半ばの火曜であることが多いんです

しかしっ。
今週で作るのは24ページの合併号。
広告が増えるといっても、実質的な中身もちょい増え
合併号ならではの私の仕事もあって、
今日は仕込みをしとこうと思って出勤しました
ただし今朝は五時まで、仕事のような遊びのような時間を過ごして…。

編集室のあるフロアは人口密度が高いせいか、いつも暖かい。否、暑い。
現在発売中の号掲載の『アマの碁いちばん』では、
片岡聡九段が寒いところで一服しているくだりがあります。
私も同じ場所でシャキッと気分を変えてくるんですが、
また席に戻ってくるとだんだんボーッとしてきます。

普段のように周囲に編集のみんながいるとずいぶん違うんでしょうが、
唯一出勤していた森本君が取材で席を外し、
横の席で原稿書いていたライター氏もいなくなった今、
あ~、睡魔が…

というわけで合併号の主な中身をちょっとご案内します
・プロペア碁
・中野杯中国編(前編)
・タイトル者勢揃いの干支絵
・2009プロ回顧
・囲碁雑学検定
・新春特別認定
・お年玉プレゼントクイズ

まっこと個人的な話で恐縮ですが…。
私がいちばん思い入れがあるのはプロ回顧。
執筆のライター・川熊さんはいまでも手書きで原稿をくださいますが、
これを私がキーボードで打つこと、もう10年以上。
打ち込みながら、しみじみ一年の終わりを感じる恒例の企画であります。

さて、そろそろ「去年」と「今年」と「来年」の表記の区別がごちゃごちゃになりそうな、
編集病の足音が聞えてきました。
合併号にたずさわることウン十回でも、
いまだ作業の週には緊張と興奮があります。

この高揚感が好きだから、毎週合併号(!)でもいいなぁ…
コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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Unknown (TH)
2009-12-21 08:17:33
今週の週刊碁みました。干支絵の「アレ あの人がいない」って やっぱり 高尾先生なのでしょうか?個人的には がんばって欲しかったのですが なんか つきがない感じでした。新しい年になったら また新たな気持ちでがんばって欲しいですね。(息子がよくばやいているのですが つきのないときって 不思議に勝てないみたいで そんなときはネット碁をお休みします。)
返信する
週刊碁の値段 (深奥幽玄)
2010-12-27 10:13:18
値段が270円はちょっと・・・。ジャンプと同じ値段のため、来年は最低200円がいいなあとのことです。それはともかく来年もがんばってください。中一男子より
返信する
深奥幽玄様 (小瀬村)
2010-12-27 11:26:55
いつもご愛読ありがとうございます。

お値段のお話ですが…、私が初めて週刊碁を買ったときは250円でした。

他誌を引き合いにするのもナンですが、30年近く前に私が買っていたジャン○は170円でした。

安く読者の皆様へお届けできれば、それは我々としも本望としたものですが、
編集諸経費以外にも、印刷代とか輸送費とか目に見えないところでお金がかかっています。

高くするとお客様の懐が寒くなり買いたくても買えなくなる、安くすれば経費が負担になる。苦しいとこなんです…

買いたいのに読みたいのに我慢するのは苦しいですよね。よくわかります。

答えになってませんが、お小遣いと相談してください。私も同じくヤリクリに苦労している一人です(>_<)

来年もよろしくお願いいたします。
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