先日、仙台訓練センターで開催された「ウェルカムデイ」に参加してきました。
この日はジーナの眼底検査だったため、待ち時間を利用しての参加
『「盲導犬使用者」に会おう』という企画で、盲導犬ドロップと男性のユーザーさんがおいでになり、
盲導犬と一緒に歩くようになって良かったことや失敗したことなどを話してくださいました。
ドロップは2頭目になるそうですが、盲導犬と一緒に歩くようになり、とにかく行動範囲が広がり、
いろんなところに行けるようになったそうです。
特に、実家のお墓参りに2人で行けたことがうれしかったというお話は心に響きました。
また、外出先で女子トイレに案内されたことがあるということなど、ちょっとしたエピソードなどの紹介や
参加者の質問に答えてくださり、とても参考になりました。
お話のあとは、訓練の実演、盲導犬『ドロップ』やPR犬『カイム』、『ヴァリー』、『ウィル』たちとの体験歩行
チビ指導員は『カイム』、かあちゃん指導員は『ドロップ』、とうちゃん指導員は『ヴァリー』との歩行を体験し・・・
目の見えない状態での歩行の困難さ、そして、盲導犬と一緒に歩くことによる安心感を実体験しました。
PR犬たちは大人気です。
PR犬『カイム』(ラブラドール×ゴールデン)
同じくカイム
PR犬『ヴァリー』 ※ジーナではありません
PR犬『ウィル』
仙台訓練センターでは、盲導犬のことや、目の不自由なことを皆さんに知ってもらうために、
夏休み見学会を開催しています。
興味のある方は、ご家族やお友達同士でぜひどうぞ。