堺から日本へ! 世界へ!

堺の歴史・文化の再発見、再生、創造、魅力情報発信!

“堺すずめ踊り”10周年へのプロローグ

2021-02-24 23:51:53 | すずめ踊り

 平成17年10月15日(土)~16日(日)、第32回「堺まつり」〔主催:(公社)堺観光コンベンション協会〕に仙臺すずめ踊り連盟を堺に御迎えして初めて堺市民の前で“すずめ踊り”を紹介演舞していただきました。
 その起源は、今を遡ること400年前・慶長8年(1603)の仙台城完成の移徒式(移転のための儀式)後の酒席の宴で、堺の茶人で商人・今井宗薫世話で石垣築造に馳せ参じた堺の石工たちが伊達政宗公の御前で喜びを表現して踊ったと伝えられています。
 堺と縁の深い物語のある“すずめ踊り”の躍動感と素晴らしさに魅せられて、普及活動に取り組みました。それ以来、今年で10年目の節目の年を迎えることになりました。
 その後、5月第3土曜日と日曜日に開催される「仙台・青葉まつり」(第22回)には、堺から“堺すずめ踊り”の一団が訪問し、両政令都市間の市民相互交流へと発展して参りました。
 “堺すずめ踊り”では、“すずめ踊り”を絆として両市交流が始まって以来10年目を迎える今年10月から来年5月にかけて「“すずめ踊り”交流10周年記念行事」に取り組むことになりました。
 10年間の活動の中で、いろいろなご縁に恵まれ、年間の恒例行事も定着して、着実に活動の成果を世にお示しできるようになって参りました。
 ここに、「10周年記念行事」に備えて取り組みを始め足取りをご紹介します。

“堺すずめ踊り” 詳しくはこちらから

前田秀一 プロフィール

 

大阪天満宮 初踊り奉納 “堺すずめ踊り”こと初め
平成26年2月23日(日)

「大阪天満宮 初おどり奉納」についての詳しくは こちらから

 

 

東北芸能祭 in 堺
平成26年3月9日(日) 大阪府立大学 白鷺Uホール

「東北芸能祭 in 堺」についての詳しくは こちらから

 

楽しいんやさかい 大和川水辺の楽校
平成26年5月6日(日)


 かつて、日本ワースト・ワンと言われた大和川でしたが、大和川における「子どもの水辺協議会」の皆さんのご尽力でウナギの稚魚が生息するまでにきれいな大和川として蘇りました!
 遊びの場、自然学習の場として水辺を利用することを通じて、子ども達の自然体験や生活体験の不足を補うことを目的としたプロジェクトです。
 楽しぃんやさかい大和川「水辺の楽校」特設舞台で“堺すずめ踊り”を披露しました!

 

 

第30回仙台・青葉まつり 訪問交流参加
平成26年5月17日(土)~18日(日)


 恒例により総勢60名からなる“堺すずめ踊り”訪問団が、今年は格安航空(Peach航空)を利用して訪問参加し、“すずめ踊り”を絆として仙台市民と交流を深めました。
 “堺すずめ踊り”では、今年が“すずめ踊り”の普及活動に取り組んで以来10年の節目の年を迎えることを記念して法被と扇子を新調し、仙台市民の皆さんに大きな反響をいただきました。

 

 

  

   

 

関西大学 第4回「堺キャンパス祭」招待演舞 
平成26年6月8日(日)


 今年のテーマは、「Departure !」.
 平成22年(2010)に開設した人間健康学部は、平成26年(2014)3月に1期生を送り出しました。最初の卒業生を送り出したことは、学部にとって次の新たなステップを踏み出したことでもあります。
 平成17年(2005)10月に普及活動を開始した“堺すずめ踊り”は今年(平成26年)10年の節目を迎えます。
 20周年への「Departure!」を目指して関西大学人間健康学部「身体表現」(舞踊学)ゼミ准教授・原田純子先生よりご招待を受け演舞をご披露させていただきました。 

 

 

SDGs魅力情報     堺から日本へ、世界へ! 詳細は こちらから


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “堺すずめ踊り”普及活動10周年 | トップ | 千利休切腹の背景 伊達政宗... »
最新の画像もっと見る

すずめ踊り」カテゴリの最新記事