蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

惜しいな、「マッサーヅ」

2007-11-06 00:20:15 | 上海
前回書いたとおり上海行ってきました。
ずいぶん前の話になってしまいましたが。
相方のブログにもあるとおり、雑貨屋めぐりがメイン。
(詳細はそちらへどうぞ)

にしても、上海はやっぱり落ち着く。
上海は道が狭く、
人がごちゃごちゃしている、
だから嫌い、
という人がいます。

でも、東京生まれ東京育ちのボクにとっては、
それがまたとっても落ち着いたりします。
それに、ちょっと細い道にはいると誰もいないなんてことも。
杭州ではそれはあり得ません。
どこに行っても人だらけ。
これが意外とストレスになるんですよ。

なので、
上海の道を歩いていると東京にいる気分になれます。
杭州の道を歩いていてもそんな気分にはなれません。

この差は大きい。
大都市としての歴史の差でしょうか。
やはり杭州は所詮成り上がり大都市。
どこか田舎臭さや野暮ったさが漂ってます。

いくらお金を手に入れようが、
杭州はまだまだ上海には及ばない。
そんな感じを受けました。

もちろん、杭州にもいいところはたくさんあります。
だけど、やっぱりかなわないところはかなわない。

「雑貨店」の差が、
「珈琲館」の差が、
上海と杭州の大都市としての「余裕」の差を表している。

上海の街を歩いていて、そんな感じを受けました。

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