蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

中原攻めまくり

2009-09-04 18:03:15 | 中国・その他地域
中原編、第二弾!

折角鄭州まで行ったので、
すぐ近所の開封に行かない手はない。
というわけで、洛陽にいった翌日開封へ行った。

まず鄭州駅前にある長距離バスターミナルへ行った。
そこで開封行きの切符を買ったのだが、なんと7元。
安さに驚き、少しいぶかりながらバス乗り場に行くと、
まず、普通の公共バスに乗せられ、別のターミナルへ移動させられた。

さらに、切符には時間が書いてあったのものの、
全くそういうことには関係なく、開封行きの列に並ばなくてはならない。
しかもバスが外来者の不安を誘う、いかにも普通の公共バス。
本当にこれでいいのか、と思いながら乗車。

案の定、普通の公共バスらしく停留所で止まったりする。
しかもスピードはめっちゃおそい。
どんどんどんどん、いろんな車に追い抜かれていく。

こりゃ、3時間くらいかかるのか??と諦めていたが、
鄭州市内を抜けてしまうと、あとはノンストップで開封まで。
開封市内でいくつかの停留所に止まったものの、
まあ、何とか1時間半で開封までたどりついた。
そこで私を待つ弟子と合流し、市内観光へ出かけた。

開封は北宋の首都だった場所。
なので、北宋ゆかりの場所がいくつか残る。

まずは、大相国寺へ向かう。
この寺は北宋でも有数の大寺で様々な仏教儀式が行われた場所。
昼近くに行ったもんで、丁度僧たちが昼前の勤行を大雄殿で行っていた。
人数も多く、なかなか勇壮な景観だった。

寺を出た後、第一楼という地元の名店で食事。
ここは包子が有名というので2種類注文。
しかし、名店というだけあって、店員の態度は悪い。
まるで杭州の名店、「楼○楼」のよう。
まあ、味はよかったのでいいけど。

あ、長くなってきた。
とりあえず、前半戦終了ということで。
つづきはまた次回!


*写真は大相国寺にあった武僧団募集の看板

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