蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

第10回 ラバウドカフェの巻

2009-10-11 23:53:04 | 杭州カフェ探訪
10月3日は中秋。
中国では中秋に月餅を食べる。
スーパーに行くと、月餅だらけ。

うちの職場でも月餅が出た。
中国人と外国人はなぜか内容が違うのだが、
とにもかくにも出た。

我々外国人が月餅を受け取ったのが、
今回紹介するカフェ。

なぜ、我々外国人はわざわざそのカフェに行って月餅を受け取るのか。
その理由は、恐らくそのカフェが職場内にできた初めてのカフェだからだろう。

ついに、職場にカフェができた!
なのに、今まで全く気がつかなかった!
それに、推薦するほどのことでもなかった!

そのカフェ、
全く宣伝しておらず、
入り口がどこかさえ悟られず、
ひっそりとさく花のように控えめな場所にある。

何せ、
市内と郊外の職場へ行くバス乗り場の後ろの建物、
しかも、2階にあるのである。

バスに乗る時は、
バスの高さで後ろは見えず、
また、後ろなんか見ようともしない。

バスから降りる時は、
当然、後ろなんか見ず、
帰ることだけを考えている。

ああ、何て控えめなんだろう。

さて、月餅をもらうついでに、
同僚と二人でそこでラテを飲んだ。
もらったばかりの月餅をつまみにして。

なんだろう、
ミルクがよくないんだと思う。
ラテがちっともラテっぽくない。
淹れている人は恐らく素人だ。

店の雰囲気も今一つ。
ガラス張りなんだけど、
ガラスの向こう側が片づいていない倉庫っぽい。

なんだろうなあ、この感じ。
どうせつくるなら、もっとちゃんとして欲しい。

でも、店の人には覚えられていて、
次の日、会ったら挨拶された・・・・・。


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