蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

時代物軍人コスプレ

2006-11-24 01:14:13 | テレビ・映画
本日、11月23日、『墨攻』が公開。
連日の雨に嫌気がさしていたのと、何だかそんな気分だったので、早速見に行く。
そんな気分になったのは、
マイアミ・バイス』を見に行ったときにCMで見て、気になっていたから。

時は、紀元前370年。
群雄割拠の時代。
大国趙が燕を攻撃しようと進軍していた。
趙は燕攻撃の途上にある小国梁をまず攻略しようと目論んでいた。
趙は10万の大軍。
対する梁はわずか4000。
梁王が降伏しようとしていたまさにそのとき、墨家の男革離(劉徳華アンディ・ラウ)が一人梁城へやってきた。
革離は見事、趙軍の先遣隊を蹴散らすことに成功し、梁の兵権を握ることになる。
はじめは反発していた人々も革離のめざましい活躍を見て次第に信頼を寄せていく。
しかし、「敵は本能寺にあり」・・・

なんか、これの原作って日本の小説・漫画らしい。
ボクは知らなかったので、原作との違いを比べることはできないけど、面白かった。
あっという間の2時間17分。
最後にはいささか感動してしまったし。

中国では映画もテレビも時代劇が多い。
だから、時代物に関する蓄積が多いんでしょう。
兵の攻撃の仕方、小道具、城の様子などは日本で作るよりいいに違いない。
原作が日本とはいえ、中国で制作して成功だったのではないのかな。
というより、日本では映像化不可能だったはず。

にしても、いいよぉ、彼女。
ボクがこれを見たかった理由の一つが、范@@(ファン・ビンビン;@は「にすい」+「水」)が出ているから。
だって、かわいいんだもん。
『手機』(手机)のときも美しかった。
いま、バス停に大きな携帯電話のポスターが貼ってあるけど、いつもうっとり。

今回は梁の軍人さんの役。
もちろん、当時の武将のカッコをしている。
これがなんともいえず、かわいいんだな。

 「時代物軍人コスプレ」。

もっと、いろんな人でやってくれないかな。

ちなみに監督は香港の張之亮ジェイコブ・チャン)、敵将巷淹中に韓国のアン・ソンギ
そういえば、ファン・ビンビン、今度はホラー映画が公開されるらしい。
しかも、脅かす方の役で。
今度は「美人幽霊コスプレ」かぁ。

*日本のサイト:http://www.bokkou.jp/
*中国のサイト(写真はこちらから):http://ent.sina.com.cn/f/m/mozi/index.shtml

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